幼児に前とびを教えるやり方と上達するワンポイント

保育園の年中さんから高校生まで、幅広く日本中でなわとびを教えています。

縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

小学校の体育のイメージが強いなわとびですが、最近は幼稚園・保育園でも取り組む場所が増えています。そのせいか最近では全国の幼稚園・保育園への出張も増えています。

年中(4歳児)がなわとびをするのはちょっと大変です。でもいくつかのポイントを絞って教えてあげると、1時間足らずで前回しっぽいものが出来る様になります。

ここでははじめてなわとびに挑戦する幼児向けのなわとび練習のワンポイントを紹介します。

ジャンプの練習をする

まずはなわとびの基本、ジャンプの練習をしてあげましょう。

幼児期は成長の個人差も多い時期です。月齢によってはジャンプが苦手な子もいます。本人は真剣にジャンプしているつもりだけど、足がバラバラ。さらに自分のタイミングでしかジャンプできない。

そこで「長縄」などの障害物を飛び越える練習をしてみてください。いつもは何もない平らなと場所でジャンプしていた子どもが、自分以外の障害物に合わせてジャンプをする練習ができます。

なわとびを片手でまわす

なわとびを回す練習は、かならず片手から始めましょう。幼児がいきなり繋がったロープを操作するのは大変です。まずは片手ずつ、どうやってるのすか?を理解させてあげましょう。

とくにはじめてなわとびを握る幼児には力加減がわかりません。思いっきり回してしまって引っかかったり、反対に力が弱すぎて回せなかったり。

右手、左手で回る感覚を理解した上で、はじめて両手で回すようにしましょう。

3つのステップで「ぴょんぴょん跳び」をする

はじめての幼児には3つのステップでなわとびを教えます。

1.マントの姿勢でなわとびを構えます
最初の構えのやり方です。大人はふくらはぎの後ろに引っ掛けて構えますが、幼児にとってはこれは難しい。そこで肩に両手を当てて、マントのようになわとびを構えましょう。

マントの姿勢で回すよ!というと幼児にも理解しやすいです。

2.リモコン持ちでなわとびを握ります
ヒモの出ているように親指を向けて、リモコンのボタンをおすような形でなわとびを持ちます。

はじめての幼児は上下を反対に握っていることがよくあります。どちらが正しいか?を本人に理解させるために、リモコン持ちは有効です。

3.前を向いて頭を下げずに回します
なわとびを気にして下を向く幼児が多いです。下を向くとバランスが崩れるので、正面を向いてとぶようにしましょう。

一緒にいる大人を向いて練習すると、目線も上がってちょうどいいですね。

この3段階で練習を続ければ、年中(4歳)であっても「ぴょんぴょん跳び」ができるようになりますよ!

どうしても苦手な幼児へのワンポイント

写真のように縄跳びを地面でおさえて、そのままジャンプをさせましょう。

ロープをおさえて、そこをジャンプでさせる

腕が上手に使えないと、ジャンプの時にロープが動いてしまいます。腕を下ろしたまま、前に向かってジャンプをするんです。

普通、人間は腕を動かしてジャンプするんですが、縄跳びだけは止めた状態でジャンプするんですよ。幼児にはこの感覚が理解しにくい。そこでこの練習をすると、ロープを下ろした状態でジャンプをする感覚を理解できます。

なわとびに運動神経は関係ない

縄跳びは練習しただけ上手になります。幼児であっても二重跳びをする子だっていますから。

当たり前ですが、上手になるには練習した絶対時間が必要。1時間の練習よりも10時間の練習を重ねた幼児のほうが上手なのは当たり前です。

つまり、子どもが縄跳びを跳べるようになるか?はどうやってモチベーションを維持して練習時間を伸ばすかが大切なんです。

ちなみにこのなわとびカードは、指導歴15年の縄のまっちゃんが「楽しく上達できるための道筋」を紹介しています。お子さんがはじめて縄跳びをするよ!という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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