テレビを見るなら想像力を働かせて、バカ騒ぎの向こう側にある意図を汲み取ろう。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

2014年は…とりあえず、やってみる年にしたいと思います。
(参考)来年の「やりたいこと」を見つける方法と、今年の振り返り – なわとび1本で何でもできるのだ

このブログでやってるおみくじだって。

ってか時差の関係でこの記事を新年一発目にしようと思ったら、
アメリカ選手の記事が最初になっちゃった。。。(汗
まぁいいか。

さて、みなさんは年末年始でテレビ観ましたか?
アメリカに居るくせに、ネットという素晴らしい発明により、
日本のテレビをたくさん見ることができます。
ついさっきは紅白歌合戦を見ながらお節を食べたり。

最近は「テレビなんて見るか?!」みたいな人が多いみたいですが、
自分は根っからのテレビっ子。

でも実は、
テレビを見るにはもっと別の理由があったりする。

- 観るのは、、、バラエティばっかり!!

テレビと言っても色んな番組の種類がある。
自分が見るのは90%がバラエティで、残りはニュース。
ニュースはオンエアーでしか見れないから、最近は時差でほとんど見れてないけど。

バラエティは多くがネットに上がってるし、
スグに探せば人気番組も見れる。

一方でドラマは全く見ない。
世間で話題になってる「あまちゃん」とか「半沢直樹」は1㎜も見てないし、
最近では「リーガルハイ」とか?
名前は知ってても内容は皆無。

芸人さんがネタにし始めてようやく知ったレベル。

じゃ、なんでバラエティしか見ないかというと、
いくつか理由がある。

1.ドラマは見るのに一苦労する

ネットでしかテレビを見れない環境では、ドラマは見つけにくい。
なぜならすぐに削除されちゃうから。
嫁があまちゃんを必死で探してたけど、イタチゴッコでスグに削除されちゃうんだとか。
だから結局見れない回とかもあったらしい。
全体の繋がりが重要なのに、途中が抜けてしまうのはしんどい。

その点、バラエティは次の話とかないのでサクッと見れる。
もちろん来週の予告で楽しみになることもあるけど、基本は一回読みきりだ。
さらにドラマよりも挙げている人が多いので、比較的探しやすい。

2.笑いは癒し

これは大きいよね。笑ってるのは良い。
お笑いの番組、ネタ番組は大好き。
ついこの前の「アメトーーーーーク」も、運動神経悪い芸人でちぎれるほど笑ったし。

ネタ番組だと賞金レース系はどれも楽しいし、
過去の番組とかも見返す。
個人的にはレッドシアターが好きだ。

3.ステージの勉強

さて、これが真面目な理由。
バラエティの中でも「ネタ番組」と「トーク番組」で勉強になる部分が少し違う。

まずネタ番組の場合。

「ネタ」は決まったセリフをしゃべる、でもどうしゃべるかが難しい。
漫才だったら、リアルに掛け合いをしてるようにしゃべる必要があるし、
「すべってはいけない」とかでもわかるけど、ネタが同じでもしゃべる人によって全然面白さが違う。

それは会話の間だったり、笑い待ちだったり、発声の仕方だったり、
きっともっと沢山のことを芸人さん達は考えながらネタをしてると思う。

あとはネタの系統とかシステムも気になったり。
最新のThe MANZAIだと、「Non Style」のネタは「テンダラー」のシステムをパクったのかな?とかね。

これは「ショーの演技」に通じる。
演技は決まったルーティンで行うけど、
実際のところ、毎回のお客さんによって「間」とか「タイミング」が微妙に違ってくる。
また、同じ技・組み合わせでも「姿勢」や「呼吸」でウケが違うし、
極端な話、3重とび以上を使わなくても結構な拍手を貰えたりする。
この話は長くなるのからまた別記事にするとして…。

次は「トーク番組」。
こっちは場の空気や流れ、自分の立ち位置を理解する勉強になる。
殆どの場合は仕切りのMCがいて、その人がひな壇の人に振っていく形式だと思う。
振られるのは特定の人だったりするけど、実際は周囲が一丸となって笑いを作ってる。
上島竜平の鉄板ネタとかはお決まりかもしれないけど、
トーク番組ではみんなが計算しながら、かつタイミングを計りながら「しゃべり」を挟んでる。

ステージでこの「力」が必要なのが、「クラウン」だったり「キャラクター」だ。

テレビの芸人さんと違ってしゃべりこそしないけど、
観客の注目を集める、反対に気配を消すとか、
場面によって多くの事を考えながら、彼らはステージに立っている。

そして何より大切なのが「タイミング」。
一般的に初心者は「何かをしなければ!」って焦って、
どんどん演技がスピードアップして、気付くと観客は置いていかれる。

クラウニングにはこれと全く反対の「フィックス」というテクニックがある。
フィックスとは「固定」みたいな意味で、観客や注目する先に視線を固定して、何もしないことだ。

もちろん、単に「じーっと見つめる」だけじゃ何も起こらない。
相手が反応するのを即座に察知して、次の一手を打つ。
ここまでやって初めて「フィックス」の完成になる。

だからトーク番組で、

「何でここはカットされずに使われたんだろう?」
「この一連はどんなシステム、法則で流れてるんだろう?」
「今のは台本?アドリブ?」

みたいなことを常に考えながら見てると、

ステージで、

「なんでこの動きをした?」
「タイミングが違う気がする」
「少し焦ってる」

みたいなのを見抜く力が養える。

- 受動的に見るか、能動的に見るか

テレビは受動的なメディアだって言われてる。
点けておけば勝手に流れるし、片手間に別事をしながらでも見ていられる。

でも、
能動的に見れば得るものってあるんじゃない?

「本や新聞を読まないのは良くない」って言われ続けた学生時代だけど、
テレビで学べることだって沢山ある。
一見バカ話してるように見えるバラエティだって、
緻密に計算された高度な話芸だ。

活字やらネットも好きだけど、
やっぱりテレビは大好き。

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この記事を書いてる人


縄跳びパフォーマー 縄のまっちゃん
 ※本名:粕尾将一(カスオショウイチ)

全国の学校やイベントで縄跳びをつかったパフォーマンスや出張なわとび教室を行い、子ども達に運動の楽しさを伝え笑顔を引き出す仕事をしています。

【略歴】
全日本チャンピオン、アジアチャンピオン、世界大会6位。2010年よりシルク・ドゥ・ソレイユ常設ショー「La Nouba」に6年間約2500回の長期出演を果たす。