どんだけ『パーティ』とやらに参加しても、結局どうしていいか分からない件について

自分はパーティというヤツが苦手だ。
いや、もはや嫌いと言っても良いと思う。

あの空間において自分はどうしたらいいのか、
3年間アメリカ生活をしたけど未だにわからない。

- 飲み会じゃなくて、パーティだよ?

アメリカ生活がはじまってからというものの、
シルク内でのパーティに出席する機会が増えた。
社内パーティと銘打っていろんなイベントを企画してくれるのはうれしい。

だけど、

この外人ばっかりの空間がシンドイのだ

こんなこと言ったら怒られそうだけど、事実シンドイ。
たとえば一緒に参加する家族が居るとか、
日本人同士のパーティだとかなら話は別。
一緒に楽しく騒いでお酒飲んでってできる。

でも、シルクの社内パーティは違う。
まず「パーティ」と「飲み会」って違いがある。

自分だって「飲み会」なら大歓迎だ。
謎のサンダーバードが30号ぐらいまで発射されるような場は楽しい。
だがパーティとなるとテイストが違う。

まずみんながオシャレをしてくる。
日々シアターと家の行き来のみだから、生活の90%以上がジャージの自分。
(※)残り10%はジーパン
いきなりスーツとかシャレオツなジャケットとか言われても困る。

- ネイティブ同士で集まるのは、どの国も同じ

馬子にも衣装。
服装は適当に見繕ってそれっぽいスーツを着れば良しとしよう…

しかしそれ以上に問題なのが
「居場所」である。

日本人は日本人同士で固まって~…みたいな事を聞いたことがあるが、
んなもんはどこの国の人も一緒だ。

ロシア人はロシア人同士、
ブラジル人はブラジル人同士、

結果的にネイティブの言葉が同じメンツが一緒になる。

ネイティブ同士が一緒になれば、当然ネイティブの言葉でしゃべる。
ロシア語やフランス語、ポルトガル語は全く分からないので、
話の内容はさっぱり理解できない上に、彼らに変な気を遣わせてしまう。

この段階でネイティブ同士のグループと一緒に過ごすのは無理だ。

じゃ、ネイティブとはいえ英語なら!ってことで、
アメリカ人やイギリス人、オーストラリア人のグループはどうか?

結論から言えば入れなくはない。でも楽しめるかは別。

まず彼らはネイティブである以上、容赦ない英語が飛び交う。
3年間のおかげで速度に慣れたかと思いきや、全然甘すぎる。
半分以上が聞いたことのない表現や単語の強襲。
突然笑いが生まれても、なんで笑っているのかすら理解できない。

仮にこちらに話を振られたとして、返すのは厳しい。
なぜなら、こういった場の会話は「コミュニケーション」ではなく「トーク」なのだ。

一対一でじっくりお互いの意見や意思を疎通するのが「コミュニケーション」だとして、
「トーク」は一対多数で会話を行う。
隣の人や向こう側の人の会話を理解して、流れを読んで、笑いになった冗談を噛み砕いて。。。

笑いに関して言えば「語感」やら「言い回し」で笑ってる場合もあるのでタチが悪い。
うまい例が思い浮かばないけど「See you later, alligator」とかかな。
日本語で言えば「アイムソーリーヒゲソーリー」的な…(酷)

もはや3年ごときの英語力なんかで追いつくわけがない。
なんとなく一緒の場に居るけど、適当に周囲の空気に合わせて愛想笑いをするだけ。

すると、隙を見て煙のように席を立つ…。

見事にぼっち確定だ。

- どうやって『ぼっち』を乗り切るか

家族が一緒に参加してる場合は問題ない。自然に一緒に居ればいい。

では、自分一人で乗り切るにはどうしたらいいか?
これが問題だ。

というわけで、
外国人ばかりのパーティを一人で乗り切る方法をいくつかまとめてみた。
あまり真似はしてほしくないけど…

1.ひたすら歩き続ける

パーティ会場は広いことが多い。
悟られないように、誰かに話しかけに行くんですよ?的な空気を醸し出して歩きまくる。
30分ぐらいなら頑張れる。
ちょこっと顔を出すだけの場合とか、パーティ自体が大所帯の場合には有効な作戦。
広い会場を2~3周しているうちに話しかけてくれる人もいるので、
そこでいくつか雑談で受け答えしていれば、あっという間に時間は過ぎる。

ただこの作戦の問題点は、
30分以上になると疲れて休息が必要になること。

短期決戦の限定の作戦と言える。

2.悟られない場所を発見する

歩き続けるのが大変な長時間決戦の場合は、
適当な隠れられるスポットをいくつか探しておく。

狭い会場でも端っこの方とか、あまり人気のない場所は探せば見つかる。
こんな場所を2-3個見つけておけば、10分おきぐらいに場所を移動して時間を潰せる。
2時間ぐらいの時間ならこの作戦で何とかなる。

唯一の欠点といえば、食事にありつきにくいこと。
この作戦は遠巻きに見ているので、
新しい食事やお酒が来た時に出遅れる。

最初にゲットした食事と飲み物でチビチビやるのを、覚悟の上で臨んでほしい。

3.上手く帰る

本末転倒だが、やっぱりこれが良い。
最初に軽くご飯と飲み物を貰って、そそくさと帰るのだ。

もちろん上司とか同僚とか、
挨拶をする必要がある人間もいるだろう。

彼らへのあいさつと軽い雑談を終えたら、うまーくその場を立ち去るのだ。
歩き回ったり隠れ場所を見つけたりする必要もない。
ましてや盛り上がっている会場であればあるほど、
気づかれにくい。

- なんか…

書いてて切なくなってきたなぁ。。。

そりゃ本当だったら、
友達とワイワイ盛り上がってバカ騒ぎしたい。
クラブみたいに踊りの輪の中に入って、縦ノリとかしたい。

もっと勉強して、練習して、
英語の会話に混ざれるように頑張ろう。

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この記事を書いてる人


縄跳びパフォーマー 縄のまっちゃん
 ※本名:粕尾将一(カスオショウイチ)

全国の学校やイベントで縄跳びをつかったパフォーマンスや出張なわとび教室を行い、子ども達に運動の楽しさを伝え笑顔を引き出す仕事をしています。

【略歴】
全日本チャンピオン、アジアチャンピオン、世界大会6位。2010年よりシルク・ドゥ・ソレイユ常設ショー「La Nouba」に6年間約2500回の長期出演を果たす。