シルクドソレイユアーティストの日常

ラヌーバ、2014年の契約更新をどうするか考える日

別に何も無くとも緊張する時期。
シアター全体がピリッとした雰囲気。

そう、アーティストの契約更新週間だ。

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業務査定を元に、総合的に評価を受けて契約を更新するかが決まる。
この週はモントリオールから上司の上司(Senior Artistic Director)も訪問。
ラヌーバの社長とSenior Artistic Director、そしてアーティストの3人で話し合いになる。

思い当たることが何にも無くても、
このご時世だから不安は尽きないよね。

もし来年の契約が無かったらどうしようって。

お陰さまで、無事に2014年もラヌーバで契約をもらえた。
その場で喜んで契約書にサイン。

サインまでの行程はあっという間で、残りの時間は3人で雑談(笑)

この場所で必要とされてるってのは単純に嬉しい。
でもそれ以上に、いまの自分にはこの場所が必要だ。
ラヌーバを通じて、まだまだ多くのこと学びたいからね。

ステージに立つことはもちろん、
「ラヌーバに居ること」それ自体が学びと発見の日々。

Baltoとのクラウンセッションもそうだし、
目の肥えた多くの仲間の意見を聞けるし、
日本に比べて誘惑が少ないから集中して物事に取り組める。
(だからこそ日本が恋しいってのもある・・・)

ラヌーバっていう暖かい場所に居る間は、
貪欲に学んで成長しよう。

次のステージに進むその日まで。

というわけで、
2014年もラヌーバで縄跳びをします。
オーランドのみなさん、
またもう1年お世話になりますが、よろしくお願いします!

そうそう、
自分のやってるラヌーバの縄跳びを見たい人は、早く来てねー。
そのうち居なくなっちゃうかもだよ?(笑)

なんてね。