テクニックは目立たないための基盤。バレエで見るのはダンサーの向こう側。

サーカスと同じ舞台芸術のバレエ。

そういえばバレエの公演をちゃんと見に行ったのって、オーランドで千晶さんと知り合ってからだなぁ。

日本に居たころは身近だったけど見に行くことはなかった。

Orlando Balletの公演、Little Mermaidを鑑賞に行ってきた

The Little Mermaid | Orlando Ballet

前回見たのはカルメンかな?久しぶりのバレエ公演でワクワク。

ファミリー向けの公演ということも合ってちびっ子たくさん。

入り口でバレリーナと一緒に写真撮影できるコーナーがあって、並んで遠巻きにバレリーナを見てる女の子達の眼差しがキラキラ。

やっぱバレリーナは女の子にとって憧れの的なんだねー。

もちろん友達の千晶さんも出演するし、以前のChoreograper ShowCaseの時に一緒に踊った仲間も出演してる。

お世話になったAnamarie、Daniel、んでKatiaは舞台監督?

知り合いが真剣にステージに立ってるのを見るのは刺激をもらえて、

こっちも今日から頑張ろうってなるんだよね。

ファミリー向けってことで色んなレベルのダンサーがステージにいたと思う。

中にはスクールの子ども達なのかな?っていう可愛いダンサーも。

もちろんトップカンパニーに出演してるバリバリのプロ集団も。

こうやって色んなレベルのダンサーが一度にステージに立ってると、

凄いダンサーとか選ばれたダンサーって、何が良いのかが分かる気がする。

今回は特に群舞で一目瞭然だった。

男性群舞は正直個人プレーって感じが否めなかったから別として、

女性群舞で後ろ向きに歩くところとか、

上手なダンサーは後ろが見えていなくても、キッチリ距離感を認識して踊れてる。

それだけ周りが見えてるし、音も取れてて、

自分がどう動くのが良いかを瞬間瞬間で把握しながら踊っているように思えた。

中にはあまり踊りなれてないのかな?っていうダンサーも居て、

ぶつかってしまったり、転んでしまったり、

ちょっと心苦しい場面もあった。

でも、意識して踊れてるってのだと「上手なダンサー」ってだけ。

トップカンパニーで踊っているプロの人達って、

もはやテクニックがどうこうってのは気にならない。

洗練された超一流のテクニックがあるから出来ることなんだろうなぁって、あとになって考えれば分かるけど、その場で目の前で見てる限りは、

場に溶け込んでる、って印象だけ

シンクロが合わなかったり、振りが遅れて「ん?」ってなったり、

テクニック的な視点を一瞬も思い出させない。

ふーっと、ステージ上で流れるストーリーに引き込んでくれる。

技術云々じゃない、引き込む舞台。

裏に多くの練習と鍛錬が隠されているのは当たり前として、

その片鱗すら見せない、完成度の高い美しさ。

ダンサーって凄い。

しっかりした土台の上に乗ってる感じが、大好き。

連日の公演お疲れ様でした。

まだ公演が続くと思いますので、頑張ってください!

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この記事を書いてる人


縄跳びパフォーマー 縄のまっちゃん
 ※本名:粕尾将一(カスオショウイチ)

全国の学校やイベントで縄跳びをつかったパフォーマンスや出張なわとび教室を行い、子ども達に運動の楽しさを伝え笑顔を引き出す仕事をしています。

【略歴】
全日本チャンピオン、アジアチャンピオン、世界大会6位。2010年よりシルク・ドゥ・ソレイユ常設ショー「La Nouba」に6年間約2500回の長期出演を果たす。