日本ダブルダッチの発展を加速させた「名前」の重要性。

ダブルダッチをしてたら必ず付ける「チーム名」

実はこのチーム名ってすごい大切なんじゃないかなって思う。

なわとびの大会で、チーム名で出場するのは日本のダブルダッチが初めてだったと思う。海外の大会だとサークル名、なわとびクラブ名は出るけど、個々のチームに名前はない。もちろん国際選手権も同じで、国名でしか呼ばれないんだよね。Japan11、Japan12、みたいな機械的な感じで。

でも日本のダブルダッチの大会は違う。一番歴史の長い「Double Dutch Contest」は最初からチーム名でエントリーするシステムで、今でも全ての大会がチーム名で出場するのが当たり前になってる。

このチーム名って、「ブランド」の役割を果たしてると思う。

個人を呼ぶ時にも、チーム名の●●さん、みたいに呼ぶもんね。

ブランドとして「チーム名」があると、称賛とか名誉がより細分化される。

あのチームはすごい!って言われれば、直接的にチームメンバーに繋がるし、あの人がすごい!って言われるのと近い。でもこれがサークルとかクラブ名、それこそ国名で呼ばれちゃうと人数が多すぎて誰が称賛されてるのかボヤける。

たとえば「Japan」はすごいよね!って言われるよりも、

○○ってチームはすごいよね!って言われる方が、うれしくない??

ブランドが形成されると、次世代の目標になる。

持つ方としては、その維持と発展を頑張る。

さらに古巣のチームだけじゃなく、新生のブランドも次々に誕生するのも良い。

大会とかで上位に食い込むとか、記憶に残ったりすると一気にチーム名がブランド化される。

逆に言えば、頑張り次第でブランドがここまで高められるんだ!って励みになる。

関与してる個人の称賛も同時に高まるしね。

こうして、良いスパイラルが生まれていく。

今でもRun-d-CrewとかJ-Trapは伝説のチームとしてブランドがあるし、

カプリオール、alttype、Fat man Crewみたく、次世代も次々に生まれてる。

ちなみに海外でも「DDF」とか「Saltare」みたくチーム名を付けるようになった。

強引な理屈かもしれないけど、

「チーム名」で大会に出たことが、そのブランド化、引いてはダブルダッチ界の発展に一役買ってるんじゃないかな。

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この記事を書いてる人


縄跳びパフォーマー 縄のまっちゃん
 ※本名:粕尾将一(カスオショウイチ)

全国の学校やイベントで縄跳びをつかったパフォーマンスや出張なわとび教室を行い、子ども達に運動の楽しさを伝え笑顔を引き出す仕事をしています。

【略歴】
全日本チャンピオン、アジアチャンピオン、世界大会6位。2010年よりシルク・ドゥ・ソレイユ常設ショー「La Nouba」に6年間約2500回の長期出演を果たす。