ラヌーバ「なわとびアクト変革計画」 第四弾 ~コーチとして練習の「場」を整える~

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ラヌーバのなわとびアクト改変計画も架橋に差し掛かってきている。
うまく行けば、今月中にも本番のショーで新生なわとびアクトを披露できるかもしれない。

 

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日本から帰国してからというものの、改変計画が急激に進み出した。
Adriennがバックアップできてくれていたことがキッカケで、すべての歯車が急激に回り始めた。

これまで諸事情で発進できなかった分、ディレクターもアーティストたちもやる気満々。
全体のモチベーションが高いのはいいことなんだけど…。

実は密かに悩みながら練習に臨んでるってのは、ここだけの話。

 

- 毎日15分のトレーニング

これまで縄跳びアクトの練習と言えば、月に1回ステージでの練習のみだった。
まぁ無いよりはましだけど、正直ガッツリ練習できる雰囲気ではない。

しかし今回はディレクターも本気。
異例の毎日15分ずつの練習時間をスケジュールに組み込んでくたのだ!
さらに週1回45分間のステージ練習も取ってくれて、本格的に変革計画が進みだしたと実感した。

けど、、、

この15分ってのは、事実上の丸投げ。
目標はショーに出せる演技を創りあげること。
たまーにディレクターは見に来るけど、練習の仕切りは自分達に任せられている。

 

せっかくもらった練習時間を浪費しては勿体無い。
しかもモチベーションが高いうちに引っ張っておきたいって気持ちもあった。

そこで、別に誰もやれとは明言してないけど、
勝手に毎日の15分トレーニングを仕切らせてもらうことにした。

 

- たかが15分、されど15分

練習の仕切りを勝手にやり出してから、トレーニングメニューも勝手に決めさせてもらってる。
これが、まぁスゴイ勉強になることばっかり。

15分は短い。ほんとうに短い。
事前に練習計画を立てないと、何もしないまま時間を無駄にしてしまう。
この国は始まる時間こそ多少遅れても、終わる時間はキッチリ守る習慣もあるわけで(笑)

練習計画も真剣に考え始めると、
いつまでにここまでできるようにしようとか、
どのタイミングでこの練習を挟もうとか、
次のステージ練習のチャンスまでにここまで仕上げたいとか、

 

もはや考えることが無尽蔵。。。

 

一番気をつけたいのがステージ練習のチャンス。
これだけは他のトレーニングとの兼ね合いで週に1度しか取ることができない。
しかも今月末からは別のトレーニングで埋まっちゃうから、実際に使えるのはあと1回か2回。
このチャンスを逃せば大幅にスケジュールを遅らせることになってしまう。

どうやれば効果的なトレーニング効果をあげられるか。
仲間が気持ちよく練習に取り組めるか、

 

もうね、体育授業の指導案を作ってるような感覚(笑)

 

- 大きな影響を受けたAdriennのやり方

過去にAdriennが場を作る名人って記事を書いた。

Adriannのダブルダッチに学ぶ、「教える」「教わる」ではない共に「場」を楽しんで上達する仕掛けの作り方 – なわとび1本で何でもできるのだ

「教える」→「教わる」って関係性じゃない、集団として皆で学んでいく場を作ること。
Adriennのやり方に大きな影響を受けた。

今回のトレーニングでは、及ばずながらAdriennのやり方を目指している。
みんなが楽しく、気持ちよく練習に取り組める空間作り。

自分はどうしても教えたがりで、自分流を押し付けてしまう悪い癖がある。
既に何度か悪い癖が暴発してるけど、そのたびに反省反省。
焦らずじっくりと見守ることを意識。

 

今、こんな本も読んでいる。

コーチング

コーチング

著者はかの有名な落合さん。
彼のコーチングの信念は「できるだけ教えないで見守る」だという。
選手によって個性はバラバラ、体格も癖もバックグラウンドも違う。
全ての選手に一律の指導法が当てはまるわけがない。

 

100人に通用した方法でも101人目には通用しないこともあるのだから、
コーチのやり方を押し付けてはいけない。
選手から相談されたら初めて、一緒に悩み、考え、試行錯誤する。
コーチとは結局、選手自身が解決策を見つける「ヒント」を示すことしかできない。

 

ホント、いいタイミングでいい本に出会ったなぁ。

- 目指すは今月中のお披露目

トレーニングが始まってもう少しで1か月。
メンバーに恵まれたこともあり、昨日のステージトレーニングはいい感触だった。
ディレクターも内容に満足している様子で、

「来週は全体練習をして最後の詰めをしよう」
「早めに本番に出して、さらに上のレベルを目指そう」

とのこと。
舞台装置、照明、そしてアーティストの動きを調整する全体練習。
ここまで来れば本番を迎える日も近づいている。
そして演技とは、本番のステージを通じて一番成長するもの。

 

全体練習が順調にいけば、今月中にも本番でお披露目できるだろう。
そうすればついに、ラヌーバなわとびアクト変革計画3本柱が完成する。

あ、本番で披露したら具体的に何をしてるか発表します。
まぁ薄々勘付いてる人もいると思うけど(笑)
一応最近はシルクさんもネット系に厳しいからねぇ…。

(※)著作権とか守秘義務とか内部秘だとか…


よっしゃ、最後のひと踏ん張り頑張ろう!

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この記事を書いてる人


縄跳びパフォーマー 縄のまっちゃん
 ※本名:粕尾将一(カスオショウイチ)

全国の学校やイベントで縄跳びをつかったパフォーマンスや出張なわとび教室を行い、子ども達に運動の楽しさを伝え笑顔を引き出す仕事をしています。

【略歴】
全日本チャンピオン、アジアチャンピオン、世界大会6位。2010年よりシルク・ドゥ・ソレイユ常設ショー「La Nouba」に6年間約2500回の長期出演を果たす。