「翼」どっかいった…そろそろ三重跳び、四重跳びが限界

Look mummy, my wings are huge!!

 

もう何回目になるだろうか。また怪我してる。
これは昨日今日で始まった怪我じゃない。かれこれ5月からずーーっとのやつ。

 


緊張の糸を切ったら終わるという不安は、出口が見えない危険がある – なわとび1本で何でもできるのだ

この時が4月の末、んでもって実は8月、9月にも同じ理由でアウトした。
もうかれこれ5ヶ月も同じ怪我で悩まされていることになる。

 

もちろん今まで何もしなかったわけじゃない。フィジオ*1と一緒にリハビリやらエクササイズやら、ずーっと続けてきた。こんなに長期間、毎日フィジオにいる人も珍しい。

 

何度かいい所まで来た。ほとんど痛みもなくショーに出れることもあった。
でもふとした事がキッカケてすぐに元の痛みに逆戻り。またいい感じかと思えば逆戻り。こんなことを5ヶ月も繰り返している。面白いことに痛みが出るのも全く同じ場所なので、同じ怪我がぶり返しているのが一目瞭然だ。

 

★★

 

実は原因は自分でもわかっている。

間違いなく「多回旋*2」のやりすぎ。ショーの中でやる演技は殆どが三重跳び以上の技で構成されていて、前に個数を数えたら60個を超えている。つまり毎日120回以上の三重跳び、四重跳びをやっている計算になる。

 

いくら得意とはいえ、さすがにこの回数は致命的。

 

よりによって得意なのは高い跳躍。軽々とたかーーいジャンプで跳ぶのが好きだった。この跳躍力があったからこそ多回旋が得意になったし6重とびなんてアホな技ができたのだと思う。

 

nawatobi-macchan.hatenablog.com

 

縄跳びを始めたのが2002年。今から12年も前のこと。当時から多回旋をウリに競技に挑戦してパフォーマンスもやって。結果的にそのお陰でこのステージにも立ててると思う。

 

けど、、、高く跳ぶ翼に頼るの、そろそろ限界かな。

 

★★

 

いい機会だ。

ついこの前レコンの夢を諦めて、縄跳びアーティストとしての成長を誓ったばかり。得意技に頼ってばかりでは成長は見込めないんだぞ!!って教えられてるんだと思う。

 

多回旋、高いジャンプがが出来なくなるのは悲しいし寂しい。
でも今は得意技の翼をたたみ、
別の自分を見つける試練なんだと腹を括ろうと思う。

*1:シルクドソレイユ専属のアスレティックトレーナー。応急処置やリハビリテーションなど怪我全般のケアをしてくれる

*2:1回のジャンプで2回以上縄を通過させる技のこと。二重跳びとか三重跳びとか。

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この記事を書いてる人


縄跳びパフォーマー 縄のまっちゃん
 ※本名:粕尾将一(カスオショウイチ)

全国の学校やイベントで縄跳びをつかったパフォーマンスや出張なわとび教室を行い、子ども達に運動の楽しさを伝え笑顔を引き出す仕事をしています。

【略歴】
全日本チャンピオン、アジアチャンピオン、世界大会6位。2010年よりシルク・ドゥ・ソレイユ常設ショー「La Nouba」に6年間約2500回の長期出演を果たす。