子どもの上達を早める!!二重跳び練習中にかけたい「アドバイス」の具体例

touwtje springen なわとび

 

もうじき、学校で縄跳びの授業が始まります。

 

子どもたちが出来るようになりたい技No.1はいつの時代も二重跳び。ところが二重跳びはそう簡単ではありません。一緒に練習する大人はビュンビュンできるけど、はて・・・どうやって教えればいいか…。

 

そこで今回は、二重跳びの段階に合わせたアドバイスの掛け方を紹介します。以前にも二重跳び練習方法の記事を上げましたが、今回は具体的な動画を参考により実践に即した内容です。

 

縄跳びシーズンに先駆けて、親御さんで一緒に二重跳び練習に取り組みましょう!

- ケース①:1回がもう少しでできそう

 

こちらの動画のお子さんは、あと少しで二重跳びが1回出来そうですね。見ながら応援したくなります。ではこのように1回目がもう少しでできそう!という場合はどのようなアドバイスがいいでしょうか。

前とびの回数を決めよう

動画のお子さんをもう一度見ると、ロープは殆ど2回目まで回ってきています。しかし、もうちょっとで通過させることが出来ません。これは二重跳びのリズムが上手く作れていないのが原因です。

 

この場合は、
二重跳びに入る前に前とびx3回をしてみよう

とアドバイスしましょう。

 

この場合の「前とび」を予備跳躍と言います。予備とは準備のこと、つまり二重跳びをするための準備としてリズムを付けるための前とびなのです。

 

動画のお子さんは自分のタイミングで跳んでいるように見えますが、実はどこで二重跳びに入ったら良いかを上手く掴めていません。このため縄跳びに力を加えるポイントを逃し、あと少しの所でロープが引っかかってしまっています。

縄跳びの種類を変えてみる

動画のお子さんが使っているのは「ヒモ製」の縄跳びです。これをビニール製のものに交換しましょう。それだけでも一気に上達するはずです。

 

ヒモ製の縄跳びは前とびにこそ向いていますが、二重跳びのように早くロープを回す技には向いていません。この場合、細くてスピードを出しやすいビニール製の縄跳びをオススメします。

 

【参考ページ】
ダイエットから三重跳びまで、目的に合わせた縄跳びの選び方
2重とび練習法ステップ④-1  前とび3回から2重とびをとぶ

- ケース②:しゃがんでしまう

 

こちらの動画のお子さんは既に二重跳びを跳べています。おそらくいつでも成功できるのでしょう。

 

しかし1回目を跳んだからには2回、3回と連続に挑戦させたいのが親心・・・このように1回は跳べてもしゃがみこんでしまう場合、どのようなアドバイスがいいでしょうか?

1回跳んだら、スグに前とび!!

まず注目するのは1回を跳んだ後、ロープが頭の上まで回転して停止していること。残念ながらそのまま身体に絡まってしまいます。二重跳びを連続で続けるにはロープを止まらせないで回し続ける練習が必要になります。

 

そこで、

1回跳んでスグに前とびを続けてみよう

とアドバイスしましょう。

 

1回と連続は似て非なるもの。ジャンプを続けるんだ!という気持ちの入れ替えが大切です。ただいきなり二重跳び連続は大変なので、まずは前とびに続ける練習をします。

 

慣れてきたら「二重跳び1回」「前とび数回」「二重跳び1回」「前とび数回」を繰り返す練習をします。この流れが5回以上続けられるようになれば二重跳び連続も目の前

 

【参考ページ】
二重跳びのコツ決定版!小学生10万人への指導で蓄積した練習法を公開
2重とび練習法ステップ⑤ 太田式スモールステップ方式改

- まとめ

二重跳びの練習と一口に言っても、実は段階ごとに多くの課題があります。2回まわすだけ、されど2回まわすだけ。寒空の下練習に励むお子さんへ、段階にあわせた温かいアドバイスを掛けてあげてください。

 

(※)今回紹介した動画はYoutubeより無作為に選ばせていただきました。

[スポンサードリンク]

この記事を書いてる人


縄跳びパフォーマー 縄のまっちゃん
 ※本名:粕尾将一(カスオショウイチ)

全国の学校やイベントで縄跳びをつかったパフォーマンスや出張なわとび教室を行い、子ども達に運動の楽しさを伝え笑顔を引き出す仕事をしています。

【略歴】
全日本チャンピオン、アジアチャンピオン、世界大会6位。2010年よりシルク・ドゥ・ソレイユ常設ショー「La Nouba」に6年間約2500回の長期出演を果たす。