努力すれば夢は叶う!!とは言いたくない理由

ニコニコ哲学-川上量生の胸のうち

夢を叶えるのに努力は必要だと言われています。

 

きっと成功した人々は努力をしてその地位を確立したことでしょう。努力をしなければ、おそらく夢は叶わないと思います。でも一方で、努力をすれば夢が叶うとはどうしても言いたくありません。

 

随分前に友人とこの動画の話をしました。

 

- 努力をしなかった?

話をしていた友人はあるジャンルでトップまで上り詰めた人です。何千人、何万人のライバルと凌ぎを削りながら今の地位を確立した人です。

 

自分も競技時代は死ぬほど練習しました。世界中のライバルに勝つために日々練習を重ね、実績も残しシルクドソレイユのステージにも立つことが出来ました。

 

自分達はCMに出ていた「最後の1人」だった、のかもしれません。だからこそ努力だけでは夢は叶わないのが痛い程わかるのです。

 

★★

 

世界で戦うために激しい練習をしました。でもその練習をしたのは自分だけじゃありません。一緒に練習した仲間も同じように苦楽を共にしました。彼らだって死ぬほど努力をしていた。それをいつも一番間近で見ていたのです。

 

それでも勝負の世界は順位が決まる。自分が1位なら相手は2位。ここに努力の差がどのぐらいあったのか?そんなもの殆ど無かったように思います。

 

仕事のポジションにしても同じこと。いまこうしてシルクドソレイユのステージに立っていますが、これは他のライバル達よりも努力をしたからじゃありません。周りのだって、メチャクチャ練習して、びっくりするほど努力していたのです。

 

なのに結果は変わってしまう。
ある人は大会で優勝し、ある人は仕事でポジションを獲得する。

人間の能力っていうのは、ある程度まではみんな同じところまで伸ばせるんです。そこから、薄皮一枚分だけ突き抜けた人が、天才と呼ばれる。これが、スポーツ競技などの競争の激しい分野での天才の定義。

参照:ニコニコ哲学-川上量生の胸のうち

ライバル達だって必死で努力していました。努力で夢が叶った、と安直に言ってしまうと共に凌ぎを削ったライバル達の頑張りを否定してしたように思えるのです。

 

- 変えられる事、変えられない事

Dream #2
Photo byArio Reale

 

同じ努力を重ねても全員が一番にはなれません。競技ルールに泣かされることもあるでしょう。あなたの意見の届かない所で理不尽な意思決定をされることもあるでしょう。

自分ではどうにもできないことに対して、ジタバタしてもしょうがない。だけど、自分の努力で変えられることがあるなら、どんどん行動していけばいいんだ

参照:がんばらなくていいんだよ

たった数センチの身長差、たった2点の点数差、、、どうしても「運」や「タイミング」といった理屈では説明できない要素が含まれてしまうのが現実世界。

 

こうした理不尽にジタバタせず、自分の努力で変えられる事に挑戦し続けるのが夢を叶える方法だと思います。

がんばらなくていいんだよ

がんばらなくていいんだよ

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この記事を書いてる人


縄跳びパフォーマー 縄のまっちゃん
 ※本名:粕尾将一(カスオショウイチ)

全国の学校やイベントで縄跳びをつかったパフォーマンスや出張なわとび教室を行い、子ども達に運動の楽しさを伝え笑顔を引き出す仕事をしています。

【略歴】
全日本チャンピオン、アジアチャンピオン、世界大会6位。2010年よりシルク・ドゥ・ソレイユ常設ショー「La Nouba」に6年間約2500回の長期出演を果たす。