ダブルダッチ社会人チームには、現役学生を正面からブッ潰して欲しい

 

今年も国内最大のダブルダッチの大会がありましたね。毎年のことながら会場にはいけず、Youtubeを見て「ムフフっ」って言うだけでした。

 

DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2015

 

今年の大会で気になったのがOBOGのドリームチーム。学生時代に本気でやってたダッチャーが再結成して、本気でトップを狙いに行ってる感じが好きでした。

 

個人的に、ガンガン社会人のチームが殴りこみを掛けて来るのは良いことと思います。なんなら、学生で頑張ってる程度じゃ勝てないぐらい本気でぶっ潰してもいいと思うんですよ。

 

- 学生ダブルダッチャーの競技歴は短い

10年前には考えられないぐらいジュニアが増えました。でもまだ競技者の大半は学生というイメージ。体力的にも時間的にも学生は有利なので、もっと力を伸ばせるのは理解できます。

 

でも、学生の4年間だけで引退してしまうのは本当に勿体ないと思うんです。

 

学生生活の大半を注ぎ込んでも最長で4年。新歓の夏前から始めたとすれば、残りは3年半ぐらい。NDDLを目指すならたった3年で完成させる必要があります。

 

死力の3年でしか出来ないこともあるでしょう。
でも、その3年から繋がる「次の何か」があるハズです。

- ダブルダッチは若さと勢いだけじゃない!

学生の専売特許は時間と体力。

 

生活の全てをダブルダッチのつぎ込むことが出来ます。しかも若い。若さというエネルギーは、あの時期しか出すことが出来ません。

 

では、若さのエネルギーがなければダブルダッチは盛り上がらないのでしょうか?当然そんなことはないと思います。

 

たとえば今大会でもU-19で優勝したROYAL FRONTIERは、ロープの動きに特化した演技で時代を作りつつあります。Double Dutch Onesに代表されるフリーロープは、今やダブルダッチ界の定番となっています。

 

すーっと空気を掴むように浮かび上がる宙返り。気合一発で回っただけでは出せない「風格」と「味わい」がここにはあります。

 

こうした「熟練しなければ出せない魅力の可能性」が、もっとダブルダッチには眠っているハズです。

- ダブルダッチ1軍から学生を引きずり下ろせ!!

In Charge
Photo By Rob

 

社会人は制約が多く学生のような練習は難しいでしょう。チーム練習をするにも時間を合わせるのにも、いちいち労力が掛かるものです。

 

しかし学生の時に死力を尽くした社会人には、掛け替えの無い知恵と経験があります。これは現役の学生がいくら欲しても手に入りません。

 

「大人には負けない!」
「もう先輩の時代は終わった!」
「まだ屍は超えさせない!」

 

ジュニアの突き上げは近い将来、学生を脅かすことでしょう。同じように、社会人が圧倒的な熟練度で学生を押し潰してはどうでしょうか?

 

「ジュニア」・「学生」・「社会人」という三者の良い緊張関係が、今後のダブルダッチ界を次のステージに押し上げてくれると思います。

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この記事を書いてる人


縄跳びパフォーマー 縄のまっちゃん
 ※本名:粕尾将一(カスオショウイチ)

全国の学校やイベントで縄跳びをつかったパフォーマンスや出張なわとび教室を行い、子ども達に運動の楽しさを伝え笑顔を引き出す仕事をしています。

【略歴】
全日本チャンピオン、アジアチャンピオン、世界大会6位。2010年よりシルク・ドゥ・ソレイユ常設ショー「La Nouba」に6年間約2500回の長期出演を果たす。