大人が「ガチ」で縄跳び競技を始める時に注意したい、3つのポイント

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こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

 

縄跳び競技は、多くの人が大人になってから始めです。偶然見たテレビで演技をしていたから、たまたま見たYoutubeでカッコイイと思ったから。こうした理由で始める人が大半ではないでしょうか。

 

ちなみに自分も高校1年生から本格的な縄跳び競技を始めました。

 

そこで今回は、大人がガチで縄跳び競技を始めるときに注意したい3つのポイントを紹介します。

- 1.いきなり演技練習だけにしない

大人になって縄跳び競技を始める人は「フリースタイル*1」をみて始める人がほとんど。三重跳びやバク転、見たこともない技の連続に憧れてスタートすることでしょう。

 

はじめる動機としては素晴らしいのですが、いきなりフリースタイルの練習をするのはオススメしません。

 

フリースタイルの練習をするためには、基本となる技がいくつもあります。また、たった75秒といえどフリースタイルは激しい体力消耗を伴う種目です。いきなり演技の練習!というのは二重の意味で危険を伴うので止めましょう。

 

まず最初は前とびを75秒間続けられるか。特に18歳以上の大人は、ここからスタートしましょう。ビシバシ跳ぶ以前に、75秒間体力が持たなければお話になりません。またいきなり無理をすれば怪我にも繋がります。

 

さらに、基礎が無い状態で演技練習をするのは上達が遅れます。基礎はツマラナイかもしれません。でも基礎練習と演技練習の両輪がなければ、いつまで経っても素人演技止まりです。

 

- 2.「回数とび」は最高の基礎練習

フリースタイルでは同じ技を反復させません。競技ルールのせいです。でもこれだと基礎が身に付きにくいんですよ。なぜなら、単一の技同士を強引に繋げることができてしまうから。

 

上手な人には技の繋に余裕があります。でも演技練習だけの人は、特定の組み合わせしかできず余裕がない。融通がきかないのです。

 

ここで自分がオススメしているのは「回数とび」。

 

小学校のとき、縄跳びカード片手にシール目当てに回数とびをした人も多いはず。前とび、交差とび、二重跳び、はやぶさ。どんな技でも回数とびに変換することができます。

 

回数とびは目標が作りやすく、自身の成長をダイレクトに感じられます。まさに最高の練習方法だと思うんです。自分の周囲で日本代表クラスになっている選手は、老若男女問わずに「回数跳び」をしっかりやっています。

 

「二重跳びが100回できても、カッコイイ演技はできない!」ではなく、「二重跳び100回程度ができなくて、カッコイイ演技なんて到底無理」なんです。

 

- 3.人との繋がりを大切に

縄跳び競技は人口が少なく、リアルなご近所で仲間を見つけるのは難しいです。

 

でも今の時代、SNSやYoutubeで多くの仲間を見つけることができます。自分も最初のキッカケは、師匠に送った一通のメールでした。

 

競技で一番大切なのは競い合えるライバル。そして苦労を共有できる仲間です。TJで背中にロープを食らうとか、カブースクロスは鬼門であるとか、おなじ縄跳び競技をしている人にしか分からない大変さを共有できると、大きな励みになります。

 

縄跳びは一人で練習する機会が多いと思います。しかし積極的に外にでかけましょう。仲間を見つけましょう。仲間がいれば、桁違に成長のスピードが早くなりますよ!!

 

- まとめ

大人になってからスポーツを始めるのは大変です。メジャースポーツなら近所にクラブがあります。でもマイナーな縄跳び競技は、積極的に情報を獲得しないと仲間すら見つけられません。

 

でも、師匠は縄跳び最大の利点を「一人でも」「どこでも」「誰とでも」できることと仰っていました。自分も、まさにその通りだと思います。

 

画面で見た「かっこいいフリースタイル」を目指してぜひ頑張ってください!!

*1:75秒以内で音楽に合わせ、自由に技を組み合わせた演技を行い出来栄えや完成度を競う種目

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この記事を書いてる人

縄跳びパフォーマー 縄のまっちゃん


「縄跳び」だけで生きているプロの先駆者。

縄跳びを通じ「運動きらい」を減らすため、全国の小学校やイベントでパフォーマンスと縄跳び教室を開催。

→ シルク・ドゥ・ソレイユ「La Nouba」出演
→ 元・全日本・アジアチャンピオン
→ 月間50万PVブロガー(2016年12月)
→ 学校訪問数400校以上