ダブルダッチャーで「縄跳び」のできる人が持つ3つの利点

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photo by Simon Oosterman

こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

国内で有名な縄跳びといえばダブルダッチ。二本のロープを回して跳ぶチーム演技で、日本選手はここ10年以上も世界トップに君臨し続けています。

競技人口もここ数年で爆発的に増えました。中にはJ-Trapやカプリオールのように、プロフェッショナルを目指す選手も多いことでしょう。

自分は、ダブルダッチで生きていこうとする人こそ、単縄を練習した方がいいと考えています。別に自分が単縄の専門だからというワケじゃありません。その理由は、いまの日本の現状を踏まえた戦略的な一手になるからです。

単縄ができる、は武器になる

いま、単縄の出張指導やパフォーマンスの依頼は年々増加傾向にあります。今では依頼の数が増えすぎて人材が不足しているほど。現役選手の多くは学生なので、平日の出張が受けられないんです。

この状況は、冬の小学校で縄跳びを取り扱い続ける限り変化しません。ちなみに縄跳びは明治時代から脈々と続いている、もっとも古い体育種目の一つです。

ぜひ、ここにダブルダッチの人にも飛び込んでもらいたい。いくら少子化とはいえ、全国には何万もの小学校があります。その9割以上が縄跳びをしているとなれば、巨大なマーケットです。

また、小学校の依頼では「二重跳びがやりたい!」や「交差とびの練習法を知りたい!」といった内容がほとんど。これらの依頼はダブルダッチを本気でやっている人であれば、知識と経験を積めばできると思うんです。

クライアントの要望する内容に幅広く応えられるほうが、仕事をする上で有利だと思いませんか?

一人仕事ができる

小学校の出張はダブルダッチも多く行っていると思います。

ただ出張に必要な人数は何人でしょうか。最低でも3名は必要ですよね?チームで動くことのメリットもありますが、チームゆえのリスクがあることも忘れてはいけません。

たとえば5名のチームで1つの現場に行ったとしましょう。そこで頂ける謝礼は5等分です。しかし依頼内容に合わせてバラで出張することができれば、5人で最大5つの現場に行くことができます。

また、単縄は一人でパフォーマンスと指導の両方ができます。たとえ全員のスケジュールが合わなくても、一人で現場を受け持つことができる。これは仕事のバリエーションと選択肢を増やす事になると思うのです。

ダブルダッチャーで単縄のできる人は希少

2015年現在で、単縄の一人パフォーマンスができるレベルのダブルダッチャーは何人いるでしょうか。きっと数えるほどしかいません。これってスゴイ希少性だと思うんです。

単縄の演技ばっかりをやれ、というワケじゃありません。チーム演技のスパイスとして単縄を活用すれば良いのです。たとえばこの演技も、瞬間的に単縄が入っただけで物凄い盛り上がってます。

■参考ページ:highBARO【DDSinDDFF】 | RopeTube

不思議なことに、単縄とダブルダッチを本気で融合させたショーケースをするチームはごく僅か。その先進は縄☆レンジャーだと思いますが、その後ろはあまり続いていません。

ダブルダッチャーの持つ創造力と単縄を組み合わせれば、素晴らしいショーになると思うのに残念です。

まとめ

2020年の東京オリンピックの煽りもあり、それまでの数年は縄跳びの出張指導はもっと増えていくと思います。体力向上やチームワーク育成といった目標に、ダブルダッチや縄跳びは適した教材だからです。

日本ふんどし協会の中川さんは、その著書で「パンツと争わないことが発展のポイント!」と仰っています。

■出典:人生はふんどし1枚で変えられる

日本ではダブルダッチと単縄が別々に発展してきました。しかし両者が争うのではなく、互いの良い部分を取り入れ共創していくことが、今後のダブルダッチ普及のカギになると思います。

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