子どもと遊べる大人が減ってる?「遊び」と「消費」の決定的な違いとは何か

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こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

早いもので息子が2歳になりました。徐々に友達と一緒に遊べる年齢になり、プレイルームがあれば一緒に走って行きます。

プレイルームでは走り回ったり周囲の子ども達と一緒におもちゃで遊んだり。もしくは何回もドヤ顔で滑り台を降りてきます。

でもちょっと周囲に目を向けると、どうやらそういう人ばかりではないようです。ここがアメリカだからなのかもしれませんが、子どもが勝手に遊んで親はベンチに座って必死に別のことをしています。

親は何をしているか。真剣にスマホを見てるんです。

スマホで何をしているかはわかりません。忙しそうにスマホをいじっています。子どもが一人で遊んでくれるからか、ここぞとばかりにスマホで作業を始めるんでしょうか。

子どもに掛ける声は「こら!」

ただ、スマホ片手でも見ている事は見ているようです。子どもが危ない時や周囲の子どもに迷惑を掛けた時、必ず出てきて注意をします。

「こら、危ないでしょ」
「小さい子がいるんだから気をつけなさい」

ペラペラっとこんな感じの言葉を掛け、また定位置のベンチに戻りスマホ作業を再開します。注意された子どもは危ない事を止めて、静かに遊びを再開します。

自力で楽しさを見つけるか、眺めているだけか

スマホで作業するのは忙しいのかもしれません。でも子どもと一緒に遊ぶ暇すら無いほど、作業に追われているのでしょうか。これは自分の想像ですが、子どもと一緒に遊べる大人が減っているような気がするんです。

たとえばボール遊び。たった一つのボールでも遊び方は無限にあります。他にもブロックや積み木など、子どもが大好きなおもちゃっていくらでもありますよね。

でも大人の大好きな「スマホ」と大きく違う点が一つ。それは自力で楽しまないと楽しくないことです。積み木をただ眺めても楽しくないですよね。積み上げたりバランス取ったりしながら、自分で楽しさを見つけていくものです。

大人が大好きなスマホというおもちゃは、こうした「自力で楽しみを見つける」という過程がほとんどありません。好きな動画を見て笑い、誰かが書いた面白い文章を読んでフムフムと納得し、友人のFacebookを見て「いいね!」を押す。これは遊びではなく「消費」です。

ただ眺めていれば楽しい「消費」のおもちゃ。大好きになるのも納得です。

子どものおもちゃで遊べる?

スマホには素晴らしい機能がふんだんに盛り込まれています。写真を取ったり音楽を聞いたりと、これ一つで随分と楽しめます。

ところがそれに伴って「自力で楽しむ力」は衰えるのではないでしょうか。勝手に組み合わせ、ルールを作り、楽しさを見つけ遊ぶ。子どもは遊びを作る天才と言いますが「大人が遊べなすぎなのかなぁ」と感じずにはいられません。

大人こそ「おもちゃで遊べる力」が必要なのではないでしょうか。

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