縄跳びが新聞紙で上手になる!?ユニークな前とび練習法を紹介

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こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

 

先日、Youtubeで前とびの面白い練習方法の動画を見つけました。このブログでも前とびの練習法を紹介していますが、この動画にある方法は初めて見ました。

 

■参考記事:縄跳びがとべない子供に贈る、前とびが跳べるようになる6つのステップ – なわとび1本で何でもできるのだ

 

縄跳びで一番教えるのが難しいのは「前とび」です。なぜなら、基本運動ほど無意識にやっているから。そこを分解して整理するのは大変なんですよね。

 

今回は動画で紹介されている「新聞紙」を巻く方法について考えてみたいと思います。

 

- 新聞紙を縄跳びに巻く利点は?

ではまず動画を紹介します。どうやら「伊東家の食卓」っぽい動画です。

 

 

ここで紹介されている方法は、縄跳びの両側に丸めた新聞紙を通すモノ。ロープのほとんどが覆われた状態で練習をします。そして慣れてきたら新聞紙を少なくしていき、最後は普通の前とびができるという流れ。

 

専門家の解説だと、前とびの準備でロープを背負ってしまうのが失敗の原因とのこと。この姿勢からはキレイな円が描けず、ロープが上手に回せないと言います。

 

ここに新聞紙があると、背負う姿勢になりにくい。するとロープでキレイな円を描くことができ、前とびの上達に繋がるのです。

 

- 本当に新聞紙は効果があるのか?

ではこの方法は本当に効果があるのでしょうか?自分は非常に効果が高いと考えています。

 

動画で説明されている通り、背負う姿勢になるとロープを上手に回せません。ここで必要なのは「縄の遠心力を感じる」という技術。重さを感じながら回すことで、柔らかいロープをキレイな円で回すことができるのです。

 

しかし初心者の子どもにはこれが難しい。大人だと無意識に遠心力を感じているんですが、大抵は気付きません。

 

硬いモノは遠心力を感じるのが簡単になります。動画にあるように新聞紙で覆われた状態なら、子どもでも感覚を掴みやすいのです。

 

- 次の課題を急ぎ過ぎないこと

縄跳びの練習で一番大切なのは「できた!」と思える成功体験。動画で紹介されている子ども達は、みんな前とびを跳べていました。素晴らしい効果だと思います。

 

ただ、いきなり上達を焦るのは危険です。この段階の次は「一回旋二跳躍(ピョンピョンとび)*1」が妥当な課題になります。

 

連続して前とびを跳ぶのにはリズム感を養うのが必要です。しかしここで紹介されていた子どもは、映像を見る限りまだリズムを掴めていません。彼らはまだ一回ずつ跳び越える運動を繰り返している状態なのです。

 

練習を続けて熟練度が上がれば問題ありません。しかしこの状態で次のレベルへ進むのは早すぎます。このまま交差跳びや二重跳びをしても、うまくいきません。

 

成功した!!というモチベーションを活用し、しばらくは前とびを上達させることに集中するのが良いと思います。

 

- 新聞紙練習法のまとめ

この練習法はとても有効です。機会があれば自分も前とび練習で取り入れようと考えています。

 

単純な運動に見える縄跳びですが、どうやって上達を手助けするかは難しい。その点、今回の新聞紙練習法はユニークかつ新鮮なモノでした。

 

これからも「おっ!」と思った方法はブログで随時紹介していきたいと思います。

*1:二回のジャンプで一回ロープをまわす跳び方。前とびの前段階で見られる動き

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記事を書いてる人


縄跳びパフォーマー 縄のまっちゃん
 ※本名:粕尾将一(カスオショウイチ)

全国の学校やイベントで縄跳びをつかったパフォーマンスや出張なわとび教室を行い、子ども達に運動の楽しさを伝え笑顔を引き出す仕事をしています。

【略歴】
全日本チャンピオン、アジアチャンピオン、世界大会6位。2010年よりシルク・ドゥ・ソレイユ常設ショー「La Nouba」に6年間約2500回の長期出演を果たす。