三重跳びがやりたい人向け!!跳び方のコツと練習方法を徹底解説

f:id:shoichikasuo:20150321045910j:image:w500

こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

これまで沢山の小学生になわとびを教えてきました。多くは二重跳びや交差とびの練習法を教えますが、中にはさらにハイレベルな技を教えることも。

中には、低学年で三重跳びをする学校もあります。小学2年生で三重跳びのはやぶさをしている時は、心の底から驚きました。ただ平均的な小学校だと高学年でクラスに1人いるかどうか。三重跳びができれば学年のヒーローになれます。

そこで今回は上級者向けに、三重跳びの練習法を紹介したいと思います。

■関連記事:「三重跳び」をする小学3年生:子供のヤル気をマネジメントする「ジャンプ台」の戦略 – なわとび1本で何でもできるのだ

三重跳びのための準備編

まず三重跳びのための準備をします。

1.二重跳びを練習する
2.縄跳びを選ぶ
3.場所を選ぶ

それでは順番に見ていきましょう。

1.二重跳びで熟練度をあげる

二重跳びができなければ三重跳びはできません。しかも「できる」だけではなく「上手にできる」必要があるのです。

具体的には「二重跳び連続50回」の技術が必要です。ただし連続回数は熟練度の指標にすぎません。50回できたからといって、三重跳びができる!というわけではないのです。

また勘違いしやすいのは「自己最高記録」で考えてしまうこと。そうではなくて「平均記録」で50回ぐらいできる熟練度が必要です。1回目は50回で2回目は20回では、また熟練度が不十分と言わざる得ません。

■関連記事:三重跳びは二重跳びが何回とべればできますか?また練習のコツはありますか? – なわとび1本で何でもできるのだ

2.縄跳びを選ぶ

三重跳びは縄跳びの選び方でやりやすさが大きく変わります。ポイントは大きく「細い」「重さがある」「グリップの長さ」の三点です。

ロープの細さはすなわち「空気抵抗の少なさ」を意味します。ロープを早く回すには、できるだけ空気抵抗が少ないほうが良い。なのでできるだけ細いロープを選ぶようにしましょう。

しかし大抵の細いロープは「軽い」という欠点があります。ロープが軽いと遠心力を感じるのが難しく、三回転させる技術が必要になります。なのでできるだけ細く、それでも軽すぎないロープを選ぶようにしてください。

自分がオススメしているのは「ビニールロープ」です。いわゆる100円ロープとして販売されているヤツですね。ビニールは重さも細さもバランスよく作られているので、三重跳びに向いています。ただし「中空のロープ」はダメ。中身が詰まっていないと軽くなってしまうためです。

La・VIE(ラ・ヴィ) とびなわ3重跳び ブルー 3B-3177

La・VIE(ラ・ヴィ) とびなわ3重跳び ブルー 3B-3177

アシックス(asics) クイックフリップトビナワ ブルー 91-120

アシックス(asics) クイックフリップトビナワ ブルー 91-120

また興味がある人は「ワイヤーロープ」に挑戦してみてください。こちらはどんな素材のロープよりも三重跳びに向いています。国際大会の三重跳び競技の9割以上の選手が使っていて、自分が六重跳びをするときもワイヤーロープです。

最後は「グリップ」の長さ。長いグリップはロープを早く回すのに適しています。その分、腕を返すときの振れ幅が大きくなるからです。しかしグリップが手の大きさに余り過ぎると反対に回しにくいので、低学年の場合は長くし過ぎないように気をつけましょう。

3.場所を選ぶ

三重跳びに一番必要なのは「リズム感」です。人間、そう簡単にジャンプを高くはできません。なのでリズム感を養い、ロープを回す速度を早く回す技術が必要になります。

しかし逆もまた然り。高いジャンプさえ可能なら、素早くリズム感を養うことができます。もし環境が許すのであれば、自分はトランポリンなどの跳ねる床の上で「リズム感練習」をすることをオススメします。

体育館開放などで大きなトランポリンがあれば、その上で縄跳びをしてみましょう。滞空中に三回ロープをまわすリズム感を身につければ、何もない床の練習でも活用できます。

トランポリンの上で縄跳びをしていいか、事前に確認してください。

また小学生の場合、子供用の家庭トランポリンで練習してもよいでしょう。周囲に気を付けて練習をすれば、大きなトランポリンで練習するのと同じ効果が得られます。

鉄人倶楽部(IRONMAN・CLUB) フォールディング トランポリン 36 IMC-63

鉄人倶楽部(IRONMAN・CLUB) フォールディング トランポリン 36 IMC-63

取っ手がないモノを選びましょう!

三重跳び練習の流れ

いよいよ三重跳びの実践練習に入ります。練習は大きく三段階です。

1.一回目に挑戦

最大かつ最初の課題。とにかくまずは三重跳びの一回目に挑戦しましょう。最初の一回目を通すには「入り方」「ロープの長さ」がポイントです。

まず入り方。練習の最初から、三重跳びに入る流れをいつも一定にしておきましょう。たとえば「前とび3回=>二重とび3回=>三重跳び」といった具合です。もちろん回数は好きに変えて構いません。大切なのは、三重跳びに入る流れが同じであることです。

なぜなら、いつも同じ流れにしておくことで「三重跳びに入るぞ!」という気持ちの準備がしやすくなるのです。同じことが他の新しい技を練習するときにも言えます。

そしてロープの長さは極力短くします。二重跳びの練習法でも紹介した「ロープを結ぶ」調節方法がおすすめです。ただしあまり短すぎると失敗が増えるので、二重跳びが引っかからない範囲で調節するように気をつけましょう。

■参考記事:二重跳びのコツ決定版!小学生10万人へ指導した練習法を公開 – なわとび1本で何でもできるのだ

2.一回だけを繰り返す

次は一回できた三重跳びを繰り返す練習に入りましょう。三重跳びが一回でも通過できたら、そこでロープを止めずに前とびに戻ります。しゃがみこんでも構いません。とにかく「跳び続ける!」という意志が大切です。

最初のうちは前とびに戻るのも大変です。しかし回数を重ねると、スムーズに前とびに戻れるようになります。苦労なく前とびに戻れるようになったら、次はその流れを繰り返します。

いつもの流れ=>三重跳び=>前とび(数回)=>いつもの流れ=>三重跳び・・・

という具合に、前とびに戻ってから呼吸を整え、いつもの流れに戻って三重跳びを繰り返すのです。

3.連続跳びに挑戦

前とびを挟んだ三重跳びができるようになれば、連続跳びまでもう少し。次は三重跳びと二重跳びを交互に跳ぶ練習をします。

いつもの流れから三重跳びを跳び、そこからダイレクトに二重跳びをする。二重跳びを数回跳んだら、また三重跳びをする。この流れを繰り返すのです。

いつもの流れ=>三重跳び=>二重跳び(数回)=>三重跳び=>二重跳び(数回)・・・

最初は二重跳び3-4回を挟むようにします。少しずつ慣れてきたら二重跳びの回数を減らし、最後は三重跳びと二重跳びを一回ずつ交互に跳ぶところまで練習しましょう。

ここまで出来れば、あなたも三重跳びの連続ができます!!

まとめ

三重跳びの練習は高いジャンプを繰り返すため、膝や腰に大きな負担がかかります。とくに大人が練習する場合、急激に練習をしすぎて怪我をしないように十分注意しましょう。

またトランポリンなどの跳ねる床で練習する場合は、できるだけ交互に通常の床でも練習をしてください。跳ねる床はリズム感を養うのには適していますが、連続跳びの練習には返って逆効果。着地時間が通常の床よりも長いため、変な回し癖がついてしまうのです。

縄跳びに自信のある人は、ぜひ三重跳びにチャレンジしてみてくだい!

スポンサードリンク

関連記事