シルクドソレイユのキャスティング(スカウト)に効果的なアピール方法を聞いてきた

こんにちはー。
縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

先日、シルクドソレイユのキャスティング*1と話をする機会を貰いました。シルク内で次のステージを探すのには、まずキャスティングに話をする必要がありますからね。

8月〜9月の時期は、ちょうど新しいショーの創作が始まるタイミング。つまりキャスティングが一番忙しい時期です。会話中でも、ひっきりなしにメールと電話が鳴っていました。

毎年数多くのアーティスト候補を発掘し、ショーに送り込むキャスティング。今回はその中の人に、応募でのアピールポイントやコツを聞いてきたので共有したいと思います。

シルクドソレイユのステージに立ちたい!と思っている人は、ぜひ参考にしてください。

1.自信が無い他アクトも入れること!

シルクドソレイユに応募しよう!というぐらいの人なので、専門分野はトップレベルの人が大半です。体操なら体操、ジャグリングならジャグリングと、みんな自信のある演技の映像を率先してキャスティングに送ってくるといいます。

でもそこは、自信の有無に関係なく全て送りましょう。どんなポジションが生まれるかは誰にも分かりません。なのでキャスティングも判断材料が多いほうが選びやすいと言います。

またシルクはアーティストを育てるシステムが非常に強固です。ひとまずモントリオール国際本部のトレーニングに招集して、育成しながら考えようというケースもあります。(※)ジェネラルトレーニングといいます。

恥ずかしがっているのは勿体無い。「まだ微妙かも・・・」と思っている演技映像でも、ガシガシ送り付けてみましょう。

2.半年に一回は新しい映像を提出すること

会話の中で「映像の鮮度」という話が出ました。これは候補アーティストが最も注意しなければいけないことです。

オーディション合格後は、気長に待てば契約の話がくる…と思っている人が多いようです。でもこれは間違いです。キャスティングでは半年以内の映像を優先するそうです。古くても1年以内。

なので2年前に映像を送ったから大丈夫ーー・・・と気軽に構えている人は、既に候補リストの下の方に追いやられているかも。

シルクドソレイユが求めているのは「進歩」だといいます。毎月送る必要はありませんが、数ヶ月に一度は新しい映像を送った方が得策のようです。

3.WEBサイトをフル活用してほしい

キャスティングに映像を送るのに活用して欲しいのが「Job」のページです。シルクドソレイユの公式ページからリンクが貼ってあり、進んでいくと「個人アカウント」を作ることができます。

キャスティングは、もっとここを活用して欲しいと考えているようです。

■参考ページ:Auditions, Jobs & Employment | Casting | Cirque du Soleil

個人アカウントに映像や情報があれば、キャスティングがスグに閲覧できます。ショーに入れるかは、実力だけでなくタイミングも大切。今スグ必要!!となったとき、個人アカウントでアピールできていれば声のかかる確率はグンと上がります。

事実、自分も個人アカウントに挙げていたYoutube動画がキッカケで、キャスティングから電話が掛かってきました。

おわりに

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(C)Cirque du soleil images

ショーの改変やアーティストの故障、新作ショーの創作・・・シルクドソレイユがアーティスト候補を必要とする場面は年々増えています。最近ではスペシャルイベント*2も増えていて、今後も求められる人材が増えていくと予想されます。

今回紹介した「自信がない映像も入れる」「半年に一回は新しい映像を送る」「WEBサイトを活用する」の三つを頭に入れて、これからも積極的にキャスティングへアピールをしてください。

あと、実際に自分がシルクドソレイユに提出した映像をこちらのページで紹介しています。今回の記事あった内容を踏まえて作成しているので、こちらも参考にしてくださいね。

note.mu

*1:ショーに出演する候補アーティストを探す部署のこと。スカウト。

*2:期間限定ショーのこと

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