若い人に「競争」で学んで欲しい3つのコト

こんにちはー。
縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

世間では「競争じゃない!」「個性の時代だ!」と叫ぶ人が大勢います。

自分もこの意見に半分は賛成です。しかし一方で、若いうちには競争を経験して欲しい。

といっても、すでに学生時代はいろんな競争が溢れていますけどね。受験競争、スポーツ競技、学校の成績・・・どの場所でもいいです。一度は本気で挑みかかってください。

それも巻き込まれた感じではなく、意識的に戦いに行く競争を経験して欲しいんです。

1.競争は正面突破だけじゃない

人間、最初はみんなスタート地点が同じだと考えています。でも現実はどうでしょうか。本当に平等にスタートが切れるコトなんてありません。

たとえばスポーツ。中学の部活からと大学生からとでは、キャリアに6年もの差があります。新人戦といっても、実際には「1年目」と「7年目」が激突することもあるんです。しかも人には「向き」「不向き」があります。同じ環境で練習をした所で、上達や結果に差が生まれるのは自然なこと。

つまりいくら平等を期しても「完璧な平等で競争」というのは不可能なんです。

だから頭を使います。戦略を考えます。あなたがダントツの天才なら良いかもしれません。でもそうじゃないなら、どうしても抜きに出る作戦が必要。正面突破では勝てない相手。ここでどうやって立ち向かうか。頭を使って考えるようになるんです。

ただし自分の経験上、天才が勝つ場面はさほど多くありません。スポーツで世界の頂点を狙う選手のほとんどは「どんぐりの背比べ」です。どの選手が勝ってもおかしくない。センスも才能も互角で申し分ない。じゃ、周囲から抜け出すにはどうするか。みんな戦略で勝負に出るんです。

2.真剣な競争には感情が伴う

毎日◯時間練習した、青春の全てを◯◯に捧げた。。。ところが悲しいかな、こうした努力が報われるのは一握りです。

勉強は比較的に報われる確率が高いですが、甲子園で優勝するのは一校だけです。世界チャンピオンも一人だけです。頂点を極める競争では「一人(チーム)」しか「勝ち負け」という意味で報われません。

ただ、真剣に競争に挑んだ人には必ず「感情」が伴います。勝って嬉しい、負けて悔しい。どちらも感情が動きますよね。この体験が大切だと思うのです。

感情が動いた時、人はみっともない姿を見せます。人目もくれず泣きじゃくったり、周囲の空気を読まずに歓喜で暴れたり。この経験をしてほしいんです。なぜなら年齢を重ねるに従って、感情が簡単には動かなくなるんです。

感情を動かした経験は「共感する力」を高めます。

悲しんでいる人の本当の感情は本人にしか分かりません。しかし側に寄り添い、自身の経験と擦り合わせながら感情を想像できる。すると人を理解できる幅が広がるんです。

3.競争には虚しさがある

大会で優勝した!という強烈な体験は、人生の大切な記憶として刻まれます。でも翌年の大会ではまた別の人(チーム)が優勝します。この頃には、あなたの強烈な体験は大半の人が忘れています。

競争で得た「勝ち」「負け」はあなたにとって大きな意味があるでしょう。しかし大多数の人にとっては「日常の一コマ」でしかありません。

ここにちょっとした「虚しさ」があります。でもこの虚しさを知っているコトが大切。全力を掛けて勝ち得た称号も、時間が経てば他の誰かに取って代わられます。夜も眠れないほど悔しい思いで負けた経験も、別の勝ちを得た時には忘れています。

たまに勝負を吹っ掛けるのが好きな人がいますよね。また口では「競争なんてくだらない」と反対のことを言って負けを認めない人もいます。きっと彼らは、競争の虚しさを知らない。だから知らずに「勝敗」という結果にこだわりを持ってしまうんです。

競争に勝ち負けは必要です。ただ「こだわり」を持つ必要はありません。

おわりに

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photo by chrissam42

我々はいろんな形で競争に巻き込まれます。

人と比べられます。過去と比べられます。無意識のうちに「競争」を自身で生み出します。将来、人生の競争を全て避けるワケには行きません。だったら十代、二十代で真剣な競争を経験してください。

戦略で立ち向かえる強さ、
負けた人に共感できる力、
競争にこだわる虚しさ、

人生で苦しさを感じる時、これらの経験がきっと助けてくれます。

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