仕事のミスを「責任の所在」で割り切る人のチームはヤバい

こんにちはー。
縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

 

縄跳びアクトにはミスがつきものです。シルクドソレイユはライブショーなので、人の動きが違ったりロープがズレたり。ミスが起きる度に確認して練習して、日々次のショーを迎えています。

 

ただミスへの反応はアーティストによって結構別れるんですよね。

 

信じられないんですが、一部「ミスをしたかもしれないが、自分は言われたとおりに動いている。責任を果たしている」と詰め寄ってくるアーティストがいるんですよ。

 

このように「責任の所在」で仕事のミスを割りきってしまう人って、けっこうヤバイと思うんです。

 

1. 責任を明確化ないグレーゾーンの存在

このケースだと、アーティストの言ってることは間違っていません。言われた通りの動きをしてミスったのだから、それは仕方ないと。間違っていませんが、正解じゃないと思うのです。

 

まず目的の本質がズレてしまってるんです。仕事の責任を果たせば結果はどうでも良いのか。そんなことありません。やっているのはショーです。お客さんに演技を見てもらい、評価を受けるのが我々の仕事です。

 

小さなチームでの責任は果たしているかもしれません。でもそれは市場やお客さんの評価に対して、責任を果たしているのだからミスをしても評価を下げないでくれ、と言っているのと同じです。

 

2. 自己保身をしても意味はない

もう一つ責任の所在で割り切る人の共通点として「あなたは悪くない」のフレーズを欲しがります。ときには「私は悪くない!」と宣言しながら詰め寄ってくるケースすらあります。

 

これ、責任を引き受けることを拒否してるんですよね。そもそも責任なんてそう簡単に線引きできるもんじゃありません。

 

Aさんが回したロープを跳ぶBさん。引っかかった時に悪いのはどっちでしょうか。もうどっちが悪いとかじゃないんです。必要なのは「次にどうすればミスをしないか?」のという建設的な話し合いです。

 

これつまり、責任を自分以外の人に認めさせて「自己保身」したいだけなんです。

 

3. 実はチーム運営に問題があるのかも

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photo by Steve Snodgrass

一方で、こうした責任で仕事を割り切ってしまう人を生む「チーム」も問題です。背景にはチームの運営に問題があるのでは?と自分は考えています。

 

仕事で何かミスがあった時、あなたのチームではどのような反応をするでしょうか。繰り返しですが責任は明確に線引きできません。人に見せずともミスを起こした張本人は負い目を感じています。だから自己保身したくなるます。ここで個人を吊し上げても逆効果なんです。

 

あなたのチームは大丈夫ですか?

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記事を書いてる人


縄跳びパフォーマー 縄のまっちゃん
 ※本名:粕尾将一(カスオショウイチ)

全国の学校やイベントで縄跳びをつかったパフォーマンスや出張なわとび教室を行い、子ども達に運動の楽しさを伝え笑顔を引き出す仕事をしています。

【略歴】
全日本チャンピオン、アジアチャンピオン、世界大会6位。2010年よりシルク・ドゥ・ソレイユ常設ショー「La Nouba」に6年間約2500回の長期出演を果たす。