子どもを叱ることを通じて、周囲へ「叱ってるアピール」を考えてしまう心理

こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

 

息子がショッピングモールの「プレイグラウンド」で遊ぶ機会が増えてきました。

 

まだ幼稚園やデイケアに行ってませんからね。こうして他の子どもと触れ合う機会を積極的に増やそうかなと。

 

ただしそこは子ども同士。遊具の取り合いや小競り合いが絶えません。うちのはまだ小さいので、大抵の場合はお兄さんお姉さんに負けて帰ってくるんですが…。

 

中には大きな小同士のケンカに発展することも。5−6歳だと結構激しい喧嘩をするんです。

 

1. 子どもを叱る親

さすがに暴力的なケンカになれば親が登場します。相手の子どもに怪我をさせたら大変ですからね。でもよーく考えたら、親が喧嘩を止める理由って他にもあるのでは?と思うのです。

 

プレイグラウンドというのは特殊な空間です。子供だけの遊びに見えて、必ず親の目が光っています。悪さをすれば確実に親が見ている。コレは他の子どもでも同じこと。

 

なので他の子どもが自分の子供に「なにか」をしたとき、吹っ飛んでくる親も少なからず居るわけです。

 

2. 親同士の牽制として叱ってる?

子どもが誰かを叩いてしまったら「叩くのはイケないこと!」と叱ります。列に横入りすれば「順番を抜かすのはいけないコト」と叱ります。

 

ではこの時、あなたは「何語」で叱りますか?

 

息子は日本語しか分かりません。なので息子に伝えるには「日本語」で叱るの普通です。

 

でもここで周囲の目が気になってきます。この子を叱ってるか?という自分達以外の親の視線を、どうしても感じてしまうのです。

 

すると本当なら不自然な「英語」で叱ろうと考えてしまう。まぁ「Stop it」とか「Share it」とかそのレベルなんです。でも「家の中」で叱るのと「人の目がある場所」で叱るのは、親にこんな心境の違いがあるんだって気付きました。

 

3. 叱る!というパフォーマンス

このように人の目を気にして叱っているのは、周囲へのアピールのという意味合いが強いです。

 

つまり子どもに向かって叱っているのではなく、私は親として、ちゃんと子どもをちゃんと叱ってますよ!という周囲の大人たちへのパフォーマンスとして叱っているといえます。

 

たしかに、子どもを叱らない親は問題です。でも同じぐらい、子どもを向かずに叱るパフォーマンスにもモヤモヤします。

 

4. おわりに

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photo by roseannadana

 

自分はある程度「子ども同士のケンカ」は放っておきたいんですよね。

 

子どもには子どもの社会があります。人同士の中で揉まれ、息子にはたくましく生きていって欲しい。ケンカや取り合いみたいな衝突は、良い訓練なんですよ。この意味で親が出て行って解決せず、本人たちに解決させたら良いと思うのです。

 

ただ、人様には人様の「方針」があると思います。皆がケンカも良いんじゃない?と考えているとは限りません。

 

言葉が本当に子どもに向いているのか。それとも子どもを通して周囲の別の親に対してアピールするのを目的にしているのか。

 

できるだけ、子ども達を向いた「言葉」を選べるようにしたいものです。

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この記事を書いてる人

縄跳びパフォーマー 縄のまっちゃん


「縄跳び」だけで生きているプロの先駆者。

縄跳びを通じ「運動きらい」を減らすため、全国の小学校やイベントでパフォーマンスと縄跳び教室を開催。

→ シルク・ドゥ・ソレイユ「La Nouba」出演
→ 元・全日本・アジアチャンピオン
→ 月間50万PVブロガー(2016年12月)
→ 学校訪問数400校以上