前十字靭帯断裂(ACL)の再建から10年。術後経過の変化と気を付けていること。

こんにちは!2006年の夏に右足前十字靭帯(ACL)を完全断裂して手術をしました、縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

あれは海外で救急車を呼んで大騒ぎした世界大会から帰国してスグ。ちょうど20歳の時でした。とある現場で宙返り着地に失敗。膝が腫れ上がり、検査の結果前十字靭帯を断裂が判明しました。

翌年の2007年の1月に手術。リハビリを経て復帰したのが2007年の5月。

2017年で前十字靭帯断裂の術後10年になりました。

術後10年で変わったこと

10年前の手術はすでに記憶が薄れつつあります。

なぜなら、そのぐらい変わりなく、普通に動けているからなんです。手術をした直後は不安もあり思いっきり動けませんでした。でも今は本気で縄跳びをしても、宙返りをしても全く問題ありません。

ただ未だに足の太さは左右でバラツキがあります。右足だけはどうしても細いんですよね。でも筋力には左右差が無いので、問題なくスポーツもパフォーマーもできています。

ACL手術歴がシルクドソレイユで引っかかった

2010年にシルクドソレイユの入団で専属契約をしたとき、前十字靭帯断裂の経歴が少し引っかかりました。

パフォーマンスは問題ないですが再発リスクがあるために、しばらくは「ニーブレース」の装着が義務付けられました。

やっぱり他の人よりも怪我をしやすい。残念ながら紛れもない事実なんですよね。

ただお陰で人一倍、膝の怪我やトレーニングに敏感になりました。

術後もたまに膝が腫れる

スポーツもパフォーマンスも問題なく復帰していますが、もちろん完全に元通りではありません。

トレーニングをやりすぎたり、パフォーマンスの回数が一定以上重なってくると、膝が腫れることがあるんです。痛みはありませんが、不安定な感覚になり熱を持ちます。

ここまで来るとが必要な証拠。術後に大きく変わった点ですね。

縄のまっちゃんはこの悲鳴を無視して跳び続けた結果、ステージで立てないほどのジャンパー膝の痛みに襲われました。さらには半月板損傷で手術をするハメに。

前十字靭帯の怪我からは復帰できます。でも無理を続ければ別の形で「歪み」が出てくることを忘れてはいけません。

前十字靭帯断裂の術後に得たモノ

前十字靭帯の再建術から10年が経ち、たまにジャンパー膝や腫れることがありますが、いまでもほぼ同じレベルでパフォーマンスができています。

これ、怪我をしたことで、身体の声に敏感になったからかなと思うのです。

今年で30歳になりました。いまなお三重跳びや四重跳びといった高いジャンプを繰り返しています。つまり、身体への負担は確実に蓄積しているハズなんです。

それでも、幸いなことに膝以外の他の場所には怪我は一切ありません。これも身体の声に耳を傾け、エクササイズを定期的に行う習慣が生まれたからだと考えています。

前十字靭帯の術後すぐは「もう復帰できないか・・・」「復帰してもトップにも立てないか・・・」と不安で押しつぶされそうな毎日でした。でもちゃんとリハビリをして休息を取れば、ちゃんと復帰できるんです。しかも身体をケアする意識という強力な武器まで備えて。

手術は不安との戦いですが、もう一度コートやステージに立つ日を目指して、焦らずにリハビリと休息をしてください。

そうすれば、術後10年しても変わらず動き続けられますよ!

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