縄跳びシェア日本一「ベルテック」に工場見学。縄跳びが作られる行程に感動してきました。

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こんにちはー。縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

あなたは日本中の縄跳びがどこで作られてるか知っていますか?

実は、愛知県名古屋市のとある工場で日本製の縄跳びが製造されてるんですよ。これだけ日本中の小学生が使っているなわとびの多くが、名古屋市の小さな工場から生み出されてるんです!

縄跳びパフォーマーとしては押さえておかねば・・・ということで、今回は日本国内縄跳びシェア日本一の企業「ベルテック」さんに訪問し、工場の見学とお話を伺ってきました。

1. いざ!日本シェア一位の縄跳び工場へ!

名古屋駅から車で30分ほど、矢田川の堤防近くに縄跳びシェア日本一「ベルテック」はありました。

縄のまっちゃん
ついに縄跳びシェア日本一の工場に到着!

パッと見は普通の工場にしか見えない・・・。

天の声
(…まぁ工場だからね)
縄のまっちゃん
と思いきや!それっぽいモノを発見!!!
写真1
縄のまっちゃん
段ボールに「二重跳び」の文字!!
縄のまっちゃん
もしやこの箱の中身はすべて・・・
写真2
縄のまっちゃん
きたーー!!なわとび工場!!

箱に144個入りとかヤバい!!!

縄のまっちゃん
(あっぶね・・・場所間違えてなかった・・・)

2. ベルテックで縄跳びが作られるまでの工場見学

さっそく、どんな風に縄跳びが製造されているのかを見学させてもらいました。

- 行程1:粉を混ぜて乾かす

謎の男
この白い粉が縄跳びの原料になります。
謎の男
ここに顔料を混ぜて色を付け、専用の機械で乾燥させます。
謎の男
あとは混ぜ終わった原料の粉をこの秤で量って袋に詰めて。

これで準備は完了です。

縄のまっちゃん
突然出てきて説明ありがとうございます・・・。

ところであなたは・・・

謎の男
え、いまさら!?

っていうかまっちゃんさん、普通に面識あるじゃないですかww

縄のまっちゃん
一応、自己紹介を・・・。知らない人もこの記事読んでるからね。
KO-SUKE
えっと、自分はベルテックで働いてるKO-SUKEといいます。

同志社大学時代にダブルダッチに出会って、2013年の世界大会で準優勝もしました。今は愛知県ダブルダッチ協会の理事をしながら、東海地区でダブルダッチが広がるための活動をしてます。

ちょっと前に中京テレビ「オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです」という番組に出たので見てくれた人もいますかね?

いまは「AMPHIBIAN」というチームを組んで、週末に東海地区のイベントやお祭りにも出演してます。

あと若宮公園の高架下で週末にダブルダッチの練習会をしてて、愛知県内で大学のダブルダッチサークルを作るのが目標です。

興味ある人は連絡ください!!

縄のまっちゃん
(…なげぇな、おい。っつーか写真がカッコいいのズルいなぁ…)

- 行程2:原料を押し出し機に入れる

いよいよ次は、混ぜた粉を溶かして成形していく作業です。

KO-SUKE
これが縄跳びを作る機械です。

上の皿の部分に先ほどの粉を入れると、前の方に向かって縄跳びが出てくる仕組みになっています。

この機械は押し出し機といって、熱を加えながらビニールを押し出し続けることができるんです。

縄のまっちゃん
これは写真にちょっとだけ写ってる人は??
KO-SUKE
遠藤さんです!

この押し出し機を使って縄跳びを作る職人さんです!!

KO-SUKE
この先端部分がものすごい熱くなっていて、縄跳びの場合だとゆうに100℃を超えます

そしてこの先の水槽の中を通過して、製品ができるシステムです。

では遠藤さん、お願いしまーす。

縄のまっちゃん
お、KO-SUKEが声の出演してるww

すごいなぁ。遠藤さんが粉を入れた瞬間に湯気が…そしてスグに縄跳びっぽいモノが出てきたね。ところで動画で言ってる安定剤って?

KO-SUKE
この機械の中に通しておく薬品ですね。中身が詰まったり汚れたりするのを取り除いてくれる役割があります。

- 行程3:押し出し機から出てくる縄跳びを「水」で冷やす

次はいよいよ縄跳びが出てきます。ながーーーい水槽をロープが通る様子はちょっと感動的です。

KO-SUKE
出てきたロープは高温なのd…
縄のまっちゃん
ちょっとまった!!!また登場人物が増えてる!!!
KO-SUKE
あ、こちらはベルテックの専務です。

専務、まだ熱くないですか?

専務
うん、あつーーいww
縄のまっちゃん
(・・・専務って偉い人だよね?)
KO-SUKE
それじゃー、いきますか。

ロープも安定してきたので、水槽の中を通して先端のタライの中に入れていきます。

縄のまっちゃん
職人技って感じ!!

って、ここは遠藤さんがやらないんだww

そう、ロープが安定するっていうのはどういうことなの??

KO-SUKE
押し出し機の中に入れたばかりのロープは、熱ムラあったりして太さが均一じゃないんですよ。

なんで最初のうちは少しだけ試し出しをしておいて、しばらくして太さが均一になって安定したら水槽の中を通して製品にしていくんです。

縄のまっちゃん
なんか不思議な感覚・・・。

タライ自体も回転してるから、ロープが美しい模様を描くんだね。

縄跳びって美しい!!(違)

3. 余った部品を捨てることなく再利用している

こうして縄跳びは原料から押し出し機を通り、最後はタライの中に入って完成します。

でも最初の方で試し出しをしていましたよね?これは製品の品質を保つためには必要不可欠な工程で、最初の方で出たロープは残念ながら商品として使うことは出来ません。

ただ捨てるのはもったいないので、ベルテックではこの余った部品を再び生き返らせて製品に組み込んでるんです。

この機械は粉砕機。試し出しの段階で出てしまった部品やロープを粉々にして、再び他の製品として利用するための原料にするんです。

たとえば縄跳びの持ち手の中に入ってる「おもり」がありますよね?

この重りの一部に粉砕した試し出しの原料が使われてるんです。

※左側が粉砕した原料。

4. 縄跳びの耐久性を測定する装置

専務
粕尾さーん、これもぜひ紹介してくださいね!
縄のまっちゃん
えっと・・・専務・・・これは・・・??(雑巾かけ?汗)
専務
これは「縄跳びの耐久性をはかる装置」なんですよ。

この装置になわとびを付けて回転させ、耐久性を検査しています。

縄のまっちゃん
おぉーーー!!!

それは非常に大切ですね!!(…雑巾かけって言ってスイマセン)

縄のまっちゃん
縄跳びをする子ども達はほとんどが外でやりますからね。

アスファルトやコンクリートで跳ぶと、それだけで摩耗して切れてしまう原因になります。

専務
それにこの床はツルツルでしょ?

だからこんな風にブロックを置いて、よりお客様が使う環境に近い状況を再現して計測してるんです。

5. 縄跳びが日本中に届けられていく

ロープの製造工程や試し出しの再利用、そして専務考案の耐久性計測装置。こうした工程を経て、ベルテックでは毎日たくさんの縄跳びが生産されています。

縄のまっちゃん
これ、ぜんぶ縄跳び・・・
縄のまっちゃん
ここまで大量だと、壮観だなぁ・・・
KO-SUKE
この一束で100本あります。
縄のまっちゃん
お、KO-SUKEひさしぶり。

これだけで100本ってことは・・・ここに何本あるんだww

縄のまっちゃん
これはグリップだねー。こうやって見ると変な感じがするww
縄のまっちゃん
こっちの紙袋に入ってるのは??
KO-SUKE
グリップのキャップですねー。

こんな風に色ごとに箱に出しておいて、地域で協力してくださってる内職の方が必要なだけ持っていく形になってます。

縄のまっちゃん
へぇー。地域の方に手伝ってもらって製品まで仕上げてるんだね。
縄のまっちゃん
内職をしてくれる地域の方は何人ぐらいいるの??
KO-SUKE
それが、自分も分からないぐらいスゴイたくさんいるんですよ。
縄のまっちゃん
たしかに、日本シェア一位を獲るほどの量。数人じゃ無理だよね・・・。日本の子ども達の縄跳びは、名古屋市のこの地域の方の手によって支えられてると言っても過言じゃないね。

6. 縄跳びシェア日本一の工場見学を終えて

今回の訪問でうわさに聞いていた「縄跳び押し出しマシーン」を見ることができて大感動でした。パフォーマーとして毎日使う縄跳びですが、改めてどんなふうに作られているのかを見れる機会はありませんからね。

一番驚きだったのは、小学生が使っている何万本何十万本という日本の縄跳びが、たった数台のベルテックの機械で製造されてること。鈴木社長、専務、遠藤さん、そして地域の方々の力で「なわとび」が支えられてるんだなぁと、改めて実感しました。

次回は、ベルテックの鈴木社長とのお話をまとめた記事を書く予定です。

こちらもお楽しみに!

7. ベルテックの情報

住所:〒463-0090 愛知県名古屋市守山区瀬古東1丁目601番地
TEL:052-791-8155 FAX:052-791-1628
E-mail:info@belltec-nagoya.com

ホームページ:株式会社ベルテック

【所在地】