教えるのが上手い人は全部を伝えない、アドバイスを選べる人である。

こんにちは!

JJRA名古屋なわとび教室で毎週子供に教えています、縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

一口に子供に教えると言っても、名古屋なわとび教室は非常に幅広いレベルに教えています。

幼稚園の年長で、やっと教師に入ったときは前とびが跳べなかった生徒。
小学校で大人顔負けの技術を持って全日本大会に出場する選手。

彼らに教えるといっても、教え方にはもちろん違いがあります。なかでも「伝えすぎないこと」を非常に重視しているんです。

どこまで教える事ができるのか?

教えるということを突き詰めると、大きく3つに分類できると考えています。

  1. 知識・情報収集
  2. 環境を整える
  3. アドバイス

「教える」の三要素

じつは教えるといっても、直接的に子供の感覚を変化させることはできないんですよ。

情報を収集して、環境を整えて、アドバイスをして、あとは本人が感覚をつかむのを待つ。最終的には本人が感覚をつかむための手助けしかできないんです。

アドバイスで環境を作る

教える時にいちばん大切なのは「環境を作ること」です。

環境とはお互いに影響しあって生まれる雰囲気のこと。上達する雰囲気なら上達しやすいし、ダラける雰囲気ならみんないてダラけてしまう。この状況のことを環境と呼びます。

どれだけ才能ある子どもでも、環境が整わなければ開花させることはできません。反対に、良い環境を整えることができれば、きちんと成長を促すことができるんです。

ではこの重要な環境を創るのはなのか。それが「アドバイス=言葉」です。

教えるのが上手い人は、言葉を選べる人

相手に伝えるとき、上手い人は言葉を選ぶことができる人です。気付いたことを矢継ぎ早に全て伝えてしまうのは、あまり上手い人ではありません。

人によって段階や理解の度合いが違うからです。

子どもにいきなり概念的な話をしても通じません。細かい部分をたくさん指摘しても、どこから直せば良いのか見当がつきません。

だからアドバイスを選ぶ必要がある。全部を伝えるのではなく、相手にとって一番必要なアドバイスを選び、進む方向を示してあげるのが、教えるのが上手い人なのです。

教えすぎる人の落とし穴

上手く教えられる人は言葉を選び、どの言葉をかけるかを選んでいます。

しかし教えるのが好きな人ほど、たくさんの言葉で埋め尽くして相手を困らせてしまう。教えすぎる落とし穴です。

改めて、教える人が直接的に上達に関与することはできないことを思い出しましょう。手助けしかできないんです。もっと教えてやる!なんて傲慢だと想いませんか?

一度深呼吸して、相手に必要な言葉を選び寄り添ってみてください。

これこそ、「教える」ことの本質ではないでしょうか。

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