なわとびパフォーマーの仕事論

まず、人に稼いで貰うという考え方。仕事は遠い友人からやってくる。

こんにちはー。縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

自分はいろんな知人を通じて仕事をお願いするケースが多いです。

先日はDouble Dutch Contestなどで写真撮影をしている舟木さんに、宣材写真の撮影をお願いして岡山県まで足を運んできました。また別の知人の紹介で他のプロジェクトの仕事もお願いしています。

また知り合いが探している人材を繋いだりして、モントリオールまで衣装制作に行った古い友人もいます。

こんな風に各方面で仕事のパイプを繋げられるのは嬉しい事です。むしろ人に稼いでもらう考え方が仕事をする上で重要なのでは?と考えています。

仕事は少し遠い知人からやってくる

誰しも人脈を持っていますよね。仕事は少し離れた知人からくると言います。これは自身の人脈で適任が居ないからこそ誰かを頼って仕事を振るからなんですよ。

たとえば衣装を作りたい!と思っても、パフォーマー用の衣装作成している知り合いが居なければ何とか探す必要がある。こうして知人の紹介を経て、適切な人の所に仕事が流れていく。この流れは誰にでも当てはまることです。

つまり、あなた自身に仕事を回してくれるのは、少しだけ遠い友人だったりするのです。

しかもそこは人同士。誰かから仕事を貰えたら少なからず感謝の気持ちが沸きますよね。すると何か別の機会であなたに巡り戻ってくる可能性が高くなるんです。

直接的に仕事をお願いしたり紹介するだけじゃありません。あなたという人間を介して人に稼いでもらう、という若干ハイレベルな考え方も有効なんですよ。

人に稼いでもらうという発想

芸能人やタレントさんがこの考え方の典型例ですね。個人として動くのではなく、会社がマネジメントを引き受けて露出と営業を増やす。その結果として出演料をいただき、芸能人やタレントさんと折半して利益を得る。

古くからの会社の信頼や人材力、そしてかけられるコストを考えると個人の力では限界があります。ゆえにビジネスパートナーとして手を組み、お互いに利益を上げられるようなシステムで動くのです。

個人の能力がいくら高くても、一人の力とかけられるコストには限界があります。つまり誰かに稼いでもらうことで、自身の価値やブランドをさらに高めることにコストや人材を割くことができ、結果としてプラスに働くんです。

一人で何でもやる人ほど規模が小さい

Money

一匹狼的な仕事の仕方はカッコいいですよね。

でも「一人で仕事ができる人」=「一人で何でもやっている人」ではありません。むしろ周囲の人に上手に仕事を願いしたり、自身の知り合いに稼いでもらいながら本人も稼いでる人がほとんど。

お金を動かすなら独り占めするより、広く周囲の人と共益するほうが長い目で見てメリットが多いのではないでしょうか。