海外遠征で怪我をして救急車…世界大会の直前に宙返りで失敗して大騒ぎになった

こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

スポーツもトップレベルになると、海外遠征に行くようになります。

自分もけっこう海外に出てて、カナダ、南アフリカ、マレーシアなど、国際大会で8か国ほど訪問してます。

実は海外遠征先で、過去に一度だけ救急車を呼ぶ大怪我をしたことがあるんですよ。

1. 遠征先ではテンションがあがってしまう

2006年、自分は初めて世界大会の個人戦に出場しました。人生初の大舞台、さらに仲間と一緒に遠征するということもあり、テンションはアゲアゲです。

そう、遠征って非日常で楽しんですよ。これが怪我の引き金になります。

興奮してテンションが上がると、普段やらない無理なことをしてしまう。なんとこの会場で、人生初のバク宙五重跳びができてしまったんです。

※この動画の最初にやってる技。ここはバク宙四重跳び。

当時バク宙五重跳びが出来る人は師匠のNORIさんと、三村大輔選手ぐらいです。この技は師匠が達成した偉業。憧れの技。成功した瞬間は嬉しすぎて何回もやりました。

しかしいま思えば、この段階ですでに正常な判断力を失っていたんです。

 

2. その瞬間、練習会場が凍りついた

大会直前、日本選手団は公式練習の会場で練習していました。自分ももちろん本番に向けて最終調整。でも先日デキてしまったバク宙五重跳びが嬉しすぎて、全く必要ないのに練習場でやりまくってたんです。

そして事故は起こります。無理してバク宙五重跳びを連発していたら、宙返りを失敗して頭から墜落してしまいました。

本人は記憶が無いので全く覚えていませんが、事故の瞬間に会場が凍り付いて時間が止まったと聞きます。脳震盪でぐったり倒れる自分。救急車がとんできて、病院に担ぎ込まれる大騒ぎ。

端々で残っている記憶は、宙返りをしようとして「ヤバい!」と焦った瞬間。その次は担架に乗っかって心配そうに他の国の選手に見守られてるシーン。

いま考えても、大会本番直前で新技を練習するとかあり得ない。しかもバク宙五重とびなんてリスクの高い技なんてもってのほか。

遠征の興奮と変なテンションが、正常な判断を狂わせてしまった典型的なパターンです。

 

3. 楽しい!非日常!!に潜む大きなワナ

海外遠征や国際大会は楽しいです。会場に居るだけで刺激を貰えますし、テンションも上がります。

でもそれだけ正常な判断ができないことを忘れてはいけません。大会で本当に大切なのはなんでしょうか。競技でベストを尽くして結果に繋げることです。無茶や無謀な練習は、競技選手として致命的な判断ミスなのです。

宙返りでの墜落後、幸いにも自分は大会に出場できました。

※本番の映像。本来なら最初の部分に無難な宙返りを入れる予定だった

しかし一歩間違えていれば・・・考えるだけで背筋が寒くなります。こうして今も縄跳びパフォーマーでいられるのは、本当にラッキー中のラッキーだったのだと思います。

 

4. 遠征先からの高額請求にビックリした後日談

後日談ですが、帰国した矢先に知らない英語の封書が自宅に届きました。中身を読んでみると、遠征中の病院治療費の請求書が日本まで届いたんです。

請求額:1500ドル

え・・・??1500ドル??

日本円で計算すると15万円・・・??

自分は知りませんでしたが、遠征先のカナダはすごい医療費の高い国だったんです。

受けた治療といえば「問診」「レントゲン」ぐらいです。あと救急車も海外では有料なのが一般的。なので、わすか30分ほどで帰宅したにもかかわらず、請求は目玉が飛び出るような金額になってしまったんです。

日本は国民皆保険で恵まれてますから気付かないんですよ。海外は自力でに保険に入るのが当たり前です。それは海外遠征などで一時的に滞在してる人も例外じゃありません。

幸いにも自分は海外旅行保険のAIU保険

に入っていたので1円も払わず事なきを得ましたが、スポーツで海外遠征に行く場合は、確実にこうした保険に入っていった方がイイですね。

海外遠征・大会出場が決まったら、スグにAIU海外保険に入って高額請求から身を守ろう

2016.07.08

 

5. おわりに

海外に遠征や大会で行くということは、国を代表するアスリートであることを意味します。日本から一歩出れば全ての選手が「JAPAN」の文字を背負うことになるんですよ。

楽しい気持ちや遠征先でのテンションも理解できます。でも遠征の本来の目的はなんでしょうか?大会での目標は何でしょうか?

テンションに流され無茶や無謀をしないよう、気を引き締めて海外遠征に向かいましょうね。

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記事を書いてる人


縄跳びパフォーマー 縄のまっちゃん
 ※本名:粕尾将一(カスオショウイチ)

全国の学校やイベントで縄跳びをつかったパフォーマンスや出張なわとび教室を行い、子ども達に運動の楽しさを伝え笑顔を引き出す仕事をしています。

【略歴】
全日本チャンピオン、アジアチャンピオン、世界大会6位。2010年よりシルク・ドゥ・ソレイユ常設ショー「La Nouba」に6年間約2500回の長期出演を果たす。