パフォーマーのはじめ方、準備するもの確認リスト【保存版】

こんにちは。個人事業主のパフォーマーとして生きてきました、縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

パフォーマーも世間でいえば個人事業主。演技や技術を磨くことはもちろん、事務作業や周辺の準備も疎かにしてはいけません。

そこでパフォーマーとして生きてきた経験から、これだけはっ!と最低限確認しておきたいことをまとめました。

【準備編】パフォーマーは何が必要がある?

パフォーマーとして生きていく!と決めたからには、いくつか準備が必要です。どれだけ優れた演技をしても、このポイントを押さえておかないと仕事ができません。

仕事を取るために必要なこと

まず何より大切なのは仕事を受けるための窓口を作ること。最近ではブログやフェイスブックも重要な営業ツールになりました。せっかく素晴らしい演技をしてるのに、どこに問い合わせて良いかわからない・・・は案外多いんです。

仕事に必須な移動手段

パフォーマー受注ベースなので、移動がめちゃめちゃ多い職業です。今日は東京、明日は名古屋、その次は香川・・・。こんな移動は日常茶飯事。

ただ、大荷物で移動し続けるのは身体に負担が大きいモノ。長くパフォーマーを続けていくためにいかに移動するか?は大きな課題だったりするのです。

税金や収支に関すること

パフォーマーとはいえ収入を得る仕事です。すなわち他のフリーランスと同じように確定申告で納税する義務があります。

投げ銭や手渡しの謝礼が多いですが、きちんと申告しなければ脱税ですよ?仕事にするからには最低限守らなければいけないルールです。

仕事を取るために準備したいモノ

分かりやすく売り込めるプロフィール資料

クライアントがわざわざお金を払ってまで「あなたのパフォーマンス」を買う理由は何でしょうか?反対にあなたがクライアントだとして、パフォーマーを呼びたいとしたらどんな理由で呼びますか?

  • 集客目的
  • 賑やかし
  • 箔をつけるため
  • その他

そう、クライアントにはパフォーマーを呼ぶ明確な理由があるんです。

これを考えているかどうかで準備するプロフィールが変わります。全然知らない大会の経歴を並べても、本当に威厳があるのかは一般の人には分かりません。

「世界チャンピオン」とはいえ、技がスゴくても集客力があるかは分かりません。

つまり、あなたが提供できるパフォーマンスはどんなクライアントのニーズに応えられるか?なのです。全てを入れ込む必要はありませんが、アピールポイントを絞って「こんな効果があります!」と言い切れるプロフィールを作ってください。

新規のお問合せはWEBから

ここ最近はネットからの依頼が増えました。ブログやフェイスブック・ツイッターは立派な営業ツールになりうるのです。

ただし…いくつか注意しなければいけないポイントもあります。

まずよろしくないのは放置アカウント。何ヶ月も更新しないブログは返ってイメージが悪く、変な広告まで出てしまいます。数年も更新していなければ「この人はもうパフォーマーを辞めたのかな?」と勘違いされてしまいますよ?

またSNSでの発言も要注意。他愛もない日常や写真なら良いですけど、差別・政治・宗教など繊細なジャンルは迂闊に手を出すと火傷します。場合によっては炎上してパフォーマーを廃業になることも・・・。

WEBは窓口としてだけじゃなく、ブランディングの意味もあるのを忘れてはいけません。

大切なクライアントに名刺を準備

仕事の依頼をくれたクライアントがリピーターになるのはよくある話。現場こそ違えど、似たジャンルのイベントで声を掛けてもらうケースもあります。

こうした繋がりを大切するため「パフォーマー名刺」は作っておきましょう。必ずメールアドレスなどの連絡先を入れておいてください。

奇抜で目立つ必要はありませんが最低限の必要項目として、

  • パフォーマー名
  • 写真
  • ジャンル・内容
  • 電話番号・メールアドレス

この4つぐらい入っていれば問題なしですね。

ちなみにメールアドレスしか載せない人もいますけど、電話番号もできるだけ書いてください。仕事によっては急ぎでスグに決めたい案件もあります。メールだけで数日のタイムラグがある返信だと、別の人にチャンスを持っていかれてしまう場合も。

ちなみに自分はVistaプリントという名刺作成サービスを使いました。

こんな感じで両面デザインをしても100枚で5000円ちょっと。WEB上で一度デザインしてしまえば、繰り返しの注文もできて便利ですよ!

仕事に必須の移動手段

車は持っていて損はない

パフォーマーは移動が多い仕事です。しかも荷物の量が半端じゃない…。身体だけじゃなく衣装や小道具も一緒に運ぶ必要があります。

なのでほとんどの人が車を持ってるんですよ。大荷物で電車に乗るよりも効率的ですし、音響や照明を運ぶことを考えれば電車移動雨は現実的じゃありません。

車も経費に入れることが出来ます。自分はホンダのN-boxに乗っています。いくつかグッズを入れておけば車中泊もできて一石二鳥なので、ガリバーあたりで早めに車を手に入れておいた方が、長い目で見てお得ですよ。

スーツケースで移動の負担を軽減する

ただし車にもいくつか弱点があります。

  • 渋滞で時間が読めない
  • 予期せぬ雪で動けなくなる
  • 車の故障
  • 事故やトラブル

以前、高速道路で落下物を踏んでJAFを呼ぶ経験をしました。幸い大事に至らず誰に迷惑はかけませんでしたが、車の運転はどこで何があるかわかりません。

そのため忙しい時期やリスクがある移動の場合、スーツケースに荷物を詰めて新幹線で移動しています。衣装や小道具を入れるのにスーツケースは十分な大きさですし、ずっと持っているバックやリュックに比べて身体への負担も少ない。

車移動の時もそのままドカンと積み込めば忘れ物防止にもなりますし、スーツケースの選び方さえ気をつければ、快適に人ゴミでも移動できますよ!

経費、税金、確定申告など



納税は国民の三大義務です。パフォーマーとて納税をする義務があるのです。しかし社員での雇用とは違い、お金をもらう方法がマチマチになりがち。

分からないからといって適当にやって脱税することは許されません。反対に知らないばっかりに多く払いすぎてるかもしれません。

出演料をもらう(請求書の発行)

仕事をした分はきちんと支払いをしてもらいましょう。その際、多くのクライアントにお願いされるのが請求書の発行です。

出演料と交通費、その他費用を明記して相手方に送付します。なかには消費税や源泉税の記載、こちらの住所や振込先などを記載します。ここで内容に不備があると相手も会計処理が出来ず、支払いができなくなるケースも。

自分は請求書作成サービス「Misoca(ミソカ)」を利用しています。金額と品目を記入すれば勝手に計算してくれますし、テンプレートとして必要な項目を入力して保存しておけば記載漏れを防ぐことが出来ます。

頑張って仕事をしたからには、きちんと対価を貰いましょう。

確定申告と納税

年間収入を申告して納税をするのがフリーランスの義務です。稼いだ分はきちんと納めましょう。故意に申告をしなければ「無申告加算税」や「延滞税」を課される場合も。

パフォーマーは個人事業主として確定申告を行う必要があります。

確定申告が必要な人

その年分の所得金額の合計額が所得控除の合計額を超える場合で、その超える額に対する税額が、配当控除額と年末調整の住宅借入金等特別控除額の合計額を超える人は、原則として確定申告をしなければなりません。

出典:No.2020 確定申告|所得税|国税庁

確定申告では全ての経費を記入して計算する必要があります。100円であろうと10000円であろうと記載が必要。毎日コレをやっていいくのが結構大変なんですけどね…領収書はどっか行きやすいし。

自分は無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」を使っています。

一つずつ帳簿に記載するのは手間が本当に大変です。freeeなら銀行口座と経費用クレジットカードを登録しておくと、出入金を勝手に記載してくれるんですよ!!

パフォーマーは高速や新幹線での移動が多い仕事なので、経費決済用のカードを登録しておけば作業がバクレツに早くなります。なにより記載漏れやミスが減って、余計な心配や不安をしなくて済むのが良いですね。

経費用に個人事業主クレジットカード

事業に関係する物品の購入や交通費などは「経費」として確定申告で計上することが出来ます。経費で落としておく!なんてよく聞くと思いますが、ザックリ言えば課税対象の金額から経費分は差し引くことができるんです。

ただ・・・経費の計算は面倒くさい。常に経費になるものは領収書と金額を控えて、確定申告のときに記載する必要があります。

この作業をを少しでも効率的に楽にしてくれるのがクレジットカード。経費用の個人事業主クレジットカードを1枚持っておけば、常にこのカードで決済すれば良いんです。

もうこれで、パンパンの財布とはおさらばですよ!

海外大会に行きまくったまっちゃんが選ぶ「海外保険」が充実たクレジットカード

2016.11.08

おわりに

パフォーマーといえ、パフォーマンスをするだけが仕事じゃありません。むしろこうした雑務をしっかりすることが、本業の仕事を呼び寄せることになるのです。

お金の管理やホムページなど初めて経験することもあるかもしれません。そんな時はぜひ、身近なパフォーマーの先輩に話を聞いてみてください。後輩思いな人であれば、きっと助けてくれるはず。

自分もパフォーマー向けオンラインサロンで仕事の取り方や営業の方法など、マーケティングについてのコンサルティングや個別の質問を受けてるので、興味がある人はぜひ。

いきなり全部ができる必要はないです。でも、これはプロとして生きていくための登竜門。ゆっくりでも一つずつクリアしていってくださいね。

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