スクールのレッスンで教えるときに「技術指導」より大切なコト

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こんにちはー。JJRA(Japan jump Rope Academmy)としてなわとびスクールをしています。縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

名古屋を縄跳びの街にしたい!の第一弾として、スクールで拠点づくりをしています。

このスクールでは本格的に競技を目指す子どももいれば、個人的な趣味として参加している大人も居ます。そう、ぶっちゃけ参加する人のモチベーションも想いもバラバラなんですよ。

スクールで教えることって、実は技術指導の割合はせいぜい半分だと考えてるんです。

1. 技術を教えるのは簡単

極端にいうと、技術を教えるのは簡単なんですよ。

ノウハウを学び、ある程度の知識があれば教えられますからね。ロープの握り方がこうだとか、目線をどうするとかなんて知ってるかどうかですもん。

なにより、技術は反復である程度上達するんですよ。

課題をある程度設けておいて、定期的に反復させる指示を出せば放っておいても上達していきます。ほら、縄跳びの上手な小学生って誰も押してないのに黙ってても上達するじゃないですか。

あれこれと理屈を並べるよりも、効果的に反復させさえすれば技術指導はOKなのでは?と考えてるのです。

2. 技術指導で必要なのは軌道修正がメイン

え?教えて貰わなくても上達するなら、スクールなんて意味ないのでしょうか?

唯一、意味があるとすれば軌道修正ですね。

反復練習でも上達していきますが本当に効率のいい技術か?を見極めるのが難しい。また新しい技を身に付けたりスランプを脱したりなど、軌道修正が必要な場面でも技術指導は効果的です。

客観的にかつ専門的な視点で見てもらえる信頼感もあるので、効率的に上達を手助けすることができます。

3. 技術指導よりも大切なこと

一定以上の知識さえあれば技術指導は誰でも可能です。でもモチベーション高める指導って、そう簡単にはできないんですよ。

スポーツにかぎらず「自発的に練習しよう!!」と気持ちを持続する方が難しい。コーチや先生が居ない場所でモチベーションを維持するなんて至難の業ですよ。

でも考えてみてください。レッスンで直接指導できる時間なんて、せいぜい1-2時間です。毎週練習したとしても月に4-8時間。たったこれだけの時間で劇的に上達する練習量は確保できると思いますか?

本気で上手になりたいなら、どうしても自発的な練習が必須なんです。レッスンの時間だけで上達する部分なんてたかが知れてます。

4. 卒業してもらえるスクールを目指したい

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自分の考えるスクールの最終地点は卒業して続けてもらえるです。

教えることは何もない。練習するためのノウハウも知ってるし、自発的に取り組むモチベーションがある。こうなったら無理にレッスンを受けに来ないで、勝手に練習してもらいたい。

そう、ここまで来たら縄跳び仲間なんです。

レッスンで「先生x生徒」関係を作るのは最初のうちだけ。一定期間を過ぎて「技術ノウハウ」x「モチベーション維持」ができたらどんどん卒業して、仲間として末永く関わって行きたいんですよ。

名古屋をなわとびの街にするため、拠点としてのJJRA縄跳びスクール。

技術指導よりも楽しさのモチベーションを伝える事が何倍も重要だと考えてます。

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この記事を書いてる人


縄跳びパフォーマー 縄のまっちゃん
 ※本名:粕尾将一(カスオショウイチ)

全国の学校やイベントで縄跳びをつかったパフォーマンスや出張なわとび教室を行い、子ども達に運動の楽しさを伝え笑顔を引き出す仕事をしています。

【略歴】
全日本チャンピオン、アジアチャンピオン、世界大会6位。2010年よりシルク・ドゥ・ソレイユ常設ショー「La Nouba」に6年間約2500回の長期出演を果たす。